OPQとは
OPQ(Occupational Personality Questionnaires)は、仕事に関係するパーソナリティを測定する質問紙検査で、多国籍企業の利用率が高いグローバルアセスメントツールです。当コースでは、OPQを利用する際の適切な解釈・活用の仕方を学びます。
このような方にオススメ
OPQを初めて利用する
測定因子を正しく理解したい
解釈する際のポイントを知りたい
3つの特徴
いつでも、何度でも視聴
受講期間は2週間。期間中は、いつでも、何度でも視聴できます。
様々な機器に対応
パソコン、タブレット、スマートフォンに対応。様々な環境から視聴できます。
すきま時間で学習可能
1単元あたり最大15分。すきま時間を有効活用できます。
コースの内容
(受講時間の目安:1時間)
1.はじめに
2.OPQとは?
3.結果の見方
4.因子解説(1)
5.因子解説(2)
6.因子解説(3)
7.解釈ケーススタディ(部分解釈)
8.解釈ケーススタディ(全体解釈)

参加者のご感想
認識が曖昧だった項目や、今まで認識が間違っていたものを発見することができ、非常に勉強になりました。「OPQは職務上の行動特性であり、その人の持つ能力ではない」という講師の方の言葉が印象に残りました。選考する上での一つの基準として今後も一層役立てたいと思います。
専門商社
OPQの解釈について基本的なやり方がわかりました。特定の因子を組み合わせた際の傾向など、より詳しくお伺いできたらと思いました。(今回のものを入門編として、中級~上級編もあれば受講してみたいと思います。)今後の試験結果を見るときに参考にしていきます。
建設
ケーススタディを交えたプログラムだったので、インプット・アウトプット両方を経験することができました。学んだ情報を実務に生かしていきたいと思います。
医療
上司と部下の面談の材料にOPQを活用するという発想は、これまでなく参考になりました。上司が部下を理解するためのひとつのツールになりますね。
金融
最後のケーススタディ(全体解釈)は解きごたえがあり、活用の具体的なイメージができて参考になりました。
不動産
OPQは、就職活動の際だけではなく、人物理解としてどのようなタイミングで受けても学び多いものである事を改めて実感しました。30言語で扱われている事を知ったので、国別で比較してみてどのような「自国らしさ」があるのか調べてみたいと思いました。
IT
異動に伴い初めて新卒採用を担当するにあたり、適性検査の基本を理解することができ、とても参考になりました。
建設
コース概要
主催
日本エス・エイチ・エル株式会社
対象者
企業の人事・採用・育成業務に従事されている方(同業者、学校法人、個人の方はお申し込みできません)
当社のユーザー登録が必要です
ユーザー登録がお済みでない企業様は、担当コンサルタントかお問い合わせ先にご連絡ください。
受講費
無料
受講期間
受講用URLメールの到着日から2週間
お申し込み方法
フォームよりお申込みください。お申し込み受付後、原則2営業日以内に受講用URLとログインID、及びログインパスワードの設定方法を記載したメールをお送りします。
※届かない場合は、事務局までお問い合わせください。
お支払い方法
受講用URL等を記載したメール送信後、当社他サービスの利用料金と併せて請求させていただきます。
※振込手数料は貴社ご負担にてお願いいたします。
動作環境
OSとブラウザ
Windows
OS
Windows 10、11
ブラウザ
Microsoft Edge(最新版)、 FireFox(最新版)、Google Chrome(最新版)
Mac
OS
MacOS High Sierra 10.13 以降
ブラウザ
Safari(最新版)
iPhone/iPad
OS
iOS 14.0 以降 / iPadOS 14.0 以降
ブラウザ
Safari(最新版)
Android
OS
Android 8.0 以降
ブラウザ
Google Chrome(最新版)
注意事項
- ・ブラウザのJavaScript、Cookie、SSLの設定が有効である必要があります。
- ・セキュリティソフトウェアまたは、アンチウイルスソフトウェアのセキュリティ機能によっては正しく視聴出来ない場合があります。
- ・株式会社プロシーズが提供するeラーニングシステム「LearningWare」を使用します。
注意事項
・1つのログインIDで、同時に複数の端末で視聴することはできません。
・ログインIDやパスワードの共有、第三者への譲渡を禁止します。また、セミナーの録画・録音、転載、第三者への公開等は固くお断りいたします。
・受講期間中の同一企業からの申し込みは、1社2名様までとさせていただきます。
お問い合わせ
日本エス・エイチ・エル株式会社 セミナー事務局
Eメール training@shl.co.jp
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仕事における自分の強み・弱みを客観的に理解したい
自身の具体的な能力開発プランを考えたい
会社や自宅、移動中などに、自分のペースで学びたい
「OPQ」を利用されている方は、本セミナーではなく「自己理解セミナー(パーソナリティ30因子版) オンデマンド」をご受講ください。
セミナーのご紹介(動画)
3つの特徴
パーソナリティ検査「万華鏡」をもとに 客観的に自身の強み・弱みを理解できる
まずは自己理解の必要性をご理解いただき、その上で自己理解を手助けするツールである「万華鏡」の詳細を解説いたします。ご自身の「万華鏡」リポートを見ながら解釈を進めていくことで、強み・弱みを明確に理解することができます。
※「万華鏡」未受検の場合、別途受検が必要です(有料)。担当コンサルタントまでお問い合わせください。
能力開発のための アクションプラン作成までを支援
能力開発のプロセスをご理解いただいた上で、具体的な行動計画を立てるための方法をお伝えいたします。さらに事例や演習を踏まえて、ご自身のアクションプランの立案に取り組んでいただきます。
すきま時間で学習可能
講義動画は1単元あたり最大5分のため、すきま時間を有効活用できます。パソコン、タブレット、スマートフォンでの視聴に対応しており、受講期間中はいつでも、何度でも視聴が可能です。
セミナー概要
主催
日本エス・エイチ・エル株式会社
対象者
パーソナリティ検査「万華鏡」を受検済みの方(同業者、学校法人、個人の方はお申込できません)
受講費
受講者1名様につき5,000円(消費税等別)
※「受講人数無制限」の年間契約プランもございます。詳しくは、担当コンサルタントまでお問い合わせください。
受講期間
受講用URLメールの到着日から3週間
お申し込み方法
フォームよりお申込みください。お申し込み受付後、原則2営業日以内に受講用URLとログインID、及びログインパスワードの設定方法を記載したメールをお送りします。
※届かない場合は、事務局までお問い合わせください。
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受講用URL等を記載したメール送信後、当社他サービスの利用料金と併せて請求させていただきます。
※振込手数料は貴社ご負担にてお願いいたします。
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- ・ブラウザのJavaScript、Cookie、SSLの設定が有効である必要があります。
- ・セキュリティソフトウェアまたは、アンチウイルスソフトウェアのセキュリティ機能によっては正しく視聴出来ない場合があります。
- ・株式会社プロシーズが提供するeラーニングシステム「LearningWare」を使用します。
注意事項
・1つのログインIDで、同時に複数の端末で視聴することはできません。
・ログインIDやパスワードの共有、第三者への譲渡を禁止します。また、セミナーの録画・録音、転載、第三者への公開等は固くお断りいたします。
・利用可能期間中にコンテンツの受講が完結しなかった場合や、サービスの利用が無かった場合にも、利用期間の延長や返金は行いません。
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日本エス・エイチ・エル株式会社 セミナー事務局
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自分の強み・弱みを客観的に理解したい
強みを活かして業務に取り組みたい
自分に合った能力開発の方法を検討したい
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3つの特徴
パーソナリティ検査「OPQ」をもとに客観的に自身の強み・弱みを理解できる
まずは自己理解の必要性をご理解いただき、その上で自己理解を手助けするツールである「OPQ」の詳細を解説します。ご自身のOPQの結果を見ながら解釈を進めていくことで、強み・弱みを明確に理解することができます。
※「OPQ」未受検の場合、別途受検が必要です(有料)。担当コンサルタントまでお問い合わせください。
能力開発のためのアクションプラン作成までを支援
能力開発のプロセスをご理解いただいた上で、具体的な行動計画を立てるための方法をお伝えします。さらに事例や演習を踏まえて、ご自身のアクションプランの立案に取り組んでいただきます。
すきま時間で学習可能
単元ごとに動画が細かく分かれているため、すきま時間を有効活用できます。パソコン、タブレット、スマートフォンでの視聴に対応しており、受講期間中はいつでも、何度でも視聴が可能です。
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セミナー概要
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対象者
パーソナリティ検査「OPQ」を受検済みの方(同業者、学校法人、個人の方はお申込できません)
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受講者1名様につき5,000円(消費税等別)
※「受講人数無制限」の年間契約プランもございます。詳しくは、担当コンサルタントまでお問い合わせください。
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受講用URLメールの到着日から3週間
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※届かない場合は、事務局までお問い合わせください。
お支払い方法
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Microsoft Edge(最新版)、 FireFox(最新版)、Google Chrome(最新版)
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注意事項
- ・ブラウザのJavaScript、Cookie、SSLの設定が有効である必要があります。
- ・セキュリティソフトウェアまたは、アンチウイルスソフトウェアのセキュリティ機能によっては正しく視聴出来ない場合があります。
- ・株式会社プロシーズが提供するeラーニングシステム「LearningWare」を使用します。
注意事項
・1つのログインIDで、同時に複数の端末で視聴することはできません。
・ログインIDやパスワードの共有、第三者への譲渡を禁止します。また、セミナーの録画・録音、転載、第三者への公開等は固くお断りいたします。
・利用可能期間中にコンテンツの受講が完結しなかった場合や、サービスの利用が無かった場合にも、利用期間の延長や返金は行いません。
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日本エス・エイチ・エル株式会社 セミナー事務局
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部下一人ひとりの強みや弱み、ポテンシャルを把握したい
部下の個性に合ったマネジメントや能力開発の方法を見つけたい
1on1ミーティングの実効性を高めたい
「万華鏡」を利用されている方は、本セミナーではなく「部下育成セミナー(万華鏡版) オンデマンド」をご受講ください。
3つの特徴
パーソナリティ検査「OPQ」を部下の育成に活用する方法を解説
OPQは、部下の強みや弱み、ポテンシャルを客観的に把握することができるツールです。本セミナーでは、人材育成場面におけるOPQの活用法を理解し、部下一人ひとりの個性に合わせたマネジメントや業務支援を実現することで、より効果的に部下の成長を促せるようになることを目指します。
※部下の方が「OPQ」未受検の場合、別途受検が必要です(有料)。担当コンサルタントまでお問い合わせください。
「OPQを用いた部下との面談」の進め方を理解するための映像視聴
OPQの結果は、部下本人にフィードバックすることで、部下が自己理解を深め、自分の強みや課題に気づくきっかけになります。また、強みを伸ばし、弱みを改善するための方法を一緒に話し合うことで部下の行動変容や能力開発につなげることができます。本セミナーでは、OPQを使った面談の流れやポイントについて、面談のイメージ映像も交えながら理解を深めていきます。
能力開発のマトリクスを紹介
「強みだが発揮できていない」「苦手だから発揮しようとしない」など、OPQを使って面談を行うと、部下の強み・弱みや職場での現在の発揮度合いが明確になります。「強みか弱みか」「発揮度合いが高いか低いか」によって部下の置かれている状態を4つのマトリクスに分け、それぞれに合った対話の仕方や能力開発に向けたアプローチの方法を紹介します。
セミナーのご紹介(動画)
プログラム
(受講時間の目安:90分)
1.パーソナリティ検査OPQとは
サンプル視聴
・セミナーの概要とゴールイメージ
・「OPQ」とは
・パーソナリティとは
・OPQの測定領域
2.結果の見方と注意点
・標準点と出現率
・回答態度(一貫性)
・解釈上の注意点
3.OPQの因子解説
・人との関係9因子
・考え方11因子
・感情・エネルギー10因子
4.【個人演習】OPQの解釈演習
・OPQの部分解釈
・OPQの全体解釈
5.OPQを活用した部下育成
サンプル視聴
・OPQフィードバックの目的
・ジョハリの窓
6.OPQフィードバックの基本的な考え方・心構え
サンプル視聴
・OPQフィードバックの基本的な考え方
・OPQフィードバック時の心構え
7.OPQフィードバックの流れ
・OPQフィードバックの流れ
・結果の伝え方
・部下への伝え方 ~よくある事例~
8.OPQフィードバックサンプル映像の視聴
・面談映像の視聴
9.OPQフィードバックのポイント
・OPQフィードバックのポイント
・フィードバックに悩むケース
10.能力開発のマトリクス
・ポテンシャルと発揮度を踏まえた能力開発の方法
セミナー概要
主催
日本エス・エイチ・エル株式会社
対象者
部下のOPQ結果をお持ちの方(同業者、学校法人、個人の方はお申込できません)
受講費
受講者1名様につき5,000円(消費税等別)
※「受講人数無制限」の年間契約プランもございます。詳しくは、担当コンサルタントまでお問い合わせください。
受講期間
受講用URLメールの到着日から3週間
お申し込み方法
フォームよりお申込みください。お申し込み受付後、原則2営業日以内に受講用URLとログインID、及びログインパスワードの設定方法を記載したメールをお送りします。
※届かない場合は、事務局までお問い合わせください。
お支払い方法
受講用URL等を記載したメール送信後、当社他サービスの利用料金と併せて請求させていただきます。
※振込手数料は貴社ご負担にてお願いいたします。
動作環境
OSとブラウザ
Windows
OS
Windows 10、11
ブラウザ
Microsoft Edge(最新版)、 FireFox(最新版)、Google Chrome(最新版)
Mac
OS
MacOS High Sierra 10.13 以降
ブラウザ
Safari(最新版)
iPhone/iPad
OS
iOS 14.0 以降 / iPadOS 14.0 以降
ブラウザ
Safari(最新版)
Android
OS
Android 8.0 以降
ブラウザ
Google Chrome(最新版)
注意事項
- ・ブラウザのJavaScript、Cookie、SSLの設定が有効である必要があります。
- ・セキュリティソフトウェアまたは、アンチウイルスソフトウェアのセキュリティ機能によっては正しく視聴出来ない場合があります。
- ・株式会社プロシーズが提供するeラーニングシステム「LearningWare」を使用します。
注意事項
・1つのログインIDで、同時に複数の端末で視聴することはできません。
・ログインIDやパスワードの共有、第三者への譲渡を禁止します。また、セミナーの録画・録音、転載、第三者への公開等は固くお断りいたします。
・利用可能期間中にコンテンツの受講が完結しなかった場合や、サービスの利用が無かった場合にも、利用期間の延長や返金は行いません。
お問い合わせ
日本エス・エイチ・エル株式会社 セミナー事務局
Eメール training@shl.co.jp
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採用応募者や社員の適性検査データを分析したい
人事担当者が知っておくべき統計分析の基礎を学びたい
手間やコストをかけずに、自分で簡単な統計分析ができるようになりたい
セミナーのご紹介(動画)
3つの特徴
初めて統計分析に取り組む方にも分かりやすい講義
本セミナーでは、代表的な分析手法である「ヒストグラム」「t検定」「相関分析」「分散分析」を取り上げ、人事での活用場面、Excelを使った分析手順、分析結果の解釈方法などを学びます。統計や数学が苦手な方でも理解しやすいように、難解な数式や専門用語は使わず、人事場面での例を挙げながら解説していきます。
人事業務に即した演習問題
講義で分析手順や解釈方法を学んだ後、Excelを使って演習問題に取り組んでいただきます。「採用面接官の評価は適切だったか?」「活躍している社員の特徴は何か?」など、人事担当者が直面する課題がテーマになっており、サンプルデータと分析手順書を使いながら作業を進めることで実践的な分析力が身につきます。
すきま時間で学習可能
動画は1単元あたり最大7分なので、すきま時間を有効活用できます。パソコン、タブレット、スマートフォンでの視聴に対応しており、受講期間中はいつでも、何度でも視聴が可能です。
プログラム
(受講時間の目安:80分)
1.はじめに
・研修のねらいと動画の概要
2.統計分析の活用場面
・統計とは何か
・なぜ統計分析を行うのか
・分析に用いるデータ
・人事における活用場面
3.統計分析の手順
サンプル視聴
・統計分析の手順と注意点
4.統計分析の種類
・4つの分析手法:ヒストグラム、t検定、相関分析、分散分析
・ヒストグラムとは
・Excelを使った分析演習【ヒストグラム】
5. t検定①
サンプル視聴
・t検定とは
・①仮説を立てる 帰無仮説と対立仮説
6. t検定②
・②確率を求める P値
・③仮説が正しいか判断する 有意水準
・Excelを使った分析演習【t検定】
7.相関分析
サンプル視聴
・相関分析とは
・相関係数とデータ分布
・相関分析の注意点
・Excelを使った分析演習【相関分析】
8.分散分析
・分散分析とは
・多重比較
・Excelを使った分析演習【分散分析】
9. (参考)無料分析ツールの紹介
・日本エス・エイチ・エル株式会社の「無料分析ツール」とは
10.おわりに
・統計分析を行う際のポイント
- ※本セミナーの演習ではExcelを使用します。なお、本セミナーで紹介するExcel各部の名称が、お手元のExcelのバージョンによって若干異なる場合があります。
- ※Excelは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
- ※本セミナーは当社が主催する独立したサービスであり、Microsoft Corporationと関連のある、もしくはスポンサーを受けるものではありません。
セミナー概要
主催
日本エス・エイチ・エル株式会社
対象者
企業の人事・採用・育成業務に従事されている方(同業者、学校法人、個人の方はお申込できません)
受講費
受講者1名様につき5,000円(消費税等別)
※「受講人数無制限」の年間契約プランもございます。詳しくは、担当コンサルタントまでお問い合わせください。
受講期間
受講用URLメールの到着日から3週間
お申し込み方法
フォームよりお申込みください。お申し込み受付後、原則2営業日以内に受講用URLとログインID、及びログインパスワードの設定方法を記載したメールをお送りします。
※届かない場合は、事務局までお問い合わせください。
お支払い方法
受講用URL等を記載したメール送信後、当社他サービスの利用料金と併せて請求させていただきます。
※振込手数料は貴社ご負担にてお願いいたします。
動作環境
OSとブラウザ
Windows
OS
Windows 10、11
ブラウザ
Microsoft Edge(最新版)、 FireFox(最新版)、Google Chrome(最新版)
Mac
OS
MacOS High Sierra 10.13 以降
ブラウザ
Safari(最新版)
iPhone/iPad
OS
iOS 14.0 以降 / iPadOS 14.0 以降
ブラウザ
Safari(最新版)
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Android 8.0 以降
ブラウザ
Google Chrome(最新版)
注意事項
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- ・セキュリティソフトウェアまたは、アンチウイルスソフトウェアのセキュリティ機能によっては正しく視聴出来ない場合があります。
- ・株式会社プロシーズが提供するeラーニングシステム「LearningWare」を使用します。
注意事項
・1つのログインIDで、同時に複数の端末で視聴することはできません。
・ログインIDやパスワードの共有、第三者への譲渡を禁止します。また、セミナーの録画・録音、転載、第三者への公開等は固くお断りいたします。
・利用可能期間中にコンテンツの受講が完結しなかった場合や、サービスの利用が無かった場合にも、利用期間の延長や返金は行いません。
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「採用選考」に必要な知識を幅広く学びたい
現在の自社の選考プロセスが適切なのか、検討したい
各選考手法(知的能力テスト、パーソナリティ検査、面接等)の特徴を理解したい
セミナーのご紹介(動画)
3つの特徴
効果的な選考プロセスの 設計方法を理解できる
「採用基準の必要性」とともに「各選考手法の特徴」を理解していただくことで、自社の求める人材像や採用基準に応じた、最適な選考プロセスを組み立てることができるようになります。
様々な選考手法の特徴を詳しく解説
知的能力テスト、パーソナリティ検査、面接、グループ討議等、様々な選考手法の特徴を解説します。講義だけではなく、知的能力テストや面接映像の評価演習など、選考手法の一部を実際に体験していただけますので、各選考手法の違いを体感しながら理解することができます。
すきま時間で学習可能
単元ごとに細かく分かれているため、すきま時間を有効活用できます。パソコン、タブレット、スマートフォンでの視聴に対応しており、受講期間中はいつでも、何度でも視聴が可能です。
プログラム
(受講時間の目安:90分)
1.はじめに
サンプル視聴
・動画の概要
2.採用基準の必要性
サンプル視聴
・なぜ採用基準が必要か
・採用基準の作り方
3.選考プロセスの設計
サンプル視聴
・採用プロセスの4ステップ
・主な選考手法について
・よい選考手法とは
4.知的能力テスト
・学力テストと知的能力テスト
・テストを選ぶ基準
・妥当性について
・受検形式
5.パーソナリティ検査
・パーソナリティとは
・回答形式の違い(インプット)
・結果出力の違い(アウトプット)
・測定方法
6.面接
・面接の2つの役割
・面接の全体像
・面接における留意点
7.映像評価演習 (面接映像)
・新卒採用応募者の短時間の面接映像を観ながら評価を体験
8.映像評価演習 (解説映像)
・新卒採用応募者の面接映像を振り返りつつ、「評価のポイント」や「質問の意図」等を解説
9.グループ型の選考手法
・グループ型の各手法の特徴
・グループ討議の2つの形式
10.その他の選考手法について
・その他の選考手法
11.演習
・自社の「採用基準」と「選考手法」を振り返る
12.おわりに
・おわりに
セミナー概要
主催
日本エス・エイチ・エル株式会社
対象者
企業の人事・採用・育成業務に従事されている方(同業者、学校法人、個人の方はお申込できません)
受講費
受講者1名様につき5,000円(消費税等別)
※「受講人数無制限」の年間契約プランもございます。詳しくは、担当コンサルタントまでお問い合わせください。
受講期間
受講用URLメールの到着日から3週間
お申し込み方法
フォームよりお申込みください。お申し込み受付後、原則2営業日以内に受講用URLとログインID、及びログインパスワードの設定方法を記載したメールをお送りします。
※届かない場合は、事務局までお問い合わせください。
お支払い方法
受講用URL等を記載したメール送信後、当社他サービスの利用料金と併せて請求させていただきます。
※振込手数料は貴社ご負担にてお願いいたします。
動作環境
OSとブラウザ
Windows
OS
Windows 10、11
ブラウザ
Microsoft Edge(最新版)、 FireFox(最新版)、Google Chrome(最新版)
Mac
OS
MacOS High Sierra 10.13 以降
ブラウザ
Safari(最新版)
iPhone/iPad
OS
iOS 14.0 以降 / iPadOS 14.0 以降
ブラウザ
Safari(最新版)
Android
OS
Android 8.0 以降
ブラウザ
Google Chrome(最新版)
注意事項
- ・ブラウザのJavaScript、Cookie、SSLの設定が有効である必要があります。
- ・セキュリティソフトウェアまたは、アンチウイルスソフトウェアのセキュリティ機能によっては正しく視聴出来ない場合があります。
- ・株式会社プロシーズが提供するeラーニングシステム「LearningWare」を使用します。
注意事項
・1つのログインIDで、同時に複数の端末で視聴することはできません。
・ログインIDやパスワードの共有、第三者への譲渡を禁止します。また、セミナーの録画・録音、転載、第三者への公開等は固くお断りいたします。
・利用可能期間中にコンテンツの受講が完結しなかった場合や、サービスの利用が無かった場合にも、利用期間の延長や返金は行いません。
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関連する導入事例
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- 本講座は、LIVE配信で実施いたします。
- インターネットに接続されたPC、タブレット、スマートフォンから受講可能です。
- 受講者の方へは、事前に受講用のURLとパスワードをお送りいたします。
- ※Webカメラ、ヘッドセットをご用意ください。
- (カメラ、マイクが端末に内蔵されている場合は不要です)
このような方にオススメ
学術的・理論的背景をしっかり理解した上で、アセスメント手法を正しく選択、活用したい
“Verify”や”OPQ32r”の解釈の仕方や、適切な結果リポートの選択・活用法を学びたい
結果リポートを受検者へフィードバックする専門スキルを身につけたい
SHLグループがグローバルで提供している同コースを日本語で受講したい
このセミナーで得られること
目的に合ったアセスメントツールを選ぶための知識、判断基準が身につきます
アセスメントで得られた結果の正しい活用法、取り扱い時の注意点などを理解することができます
アセスメント結果を能力開発や育成に活用するためのフィードバックスキルが身につきます
※コース修了後、Personality and Ability Assessment Course Certifitication(パーソナリティ検査、知的能力検査の取り扱い技術に関する認定証書)を発行いたします。
プログラム(本コースは2日間で実施します)

コースのご参加に際し、事前課題としてeラーニングをご受講いただきます。
・アセスメントの基準を定義する
・アセスメントの選択
・能力テストの解釈
・OPQの解釈
・様々なOPQリポートの紹介
・OPQのフィードバック
・能力テストのフィードバック
・口頭によるOPQフィードバック
・フィードバックリポートの作成
・意思決定にアセスメントを活用する
・適宜休憩を挟みます。
・上記は本セミナーの標準的なプログラムです。当日の進行上、プログラムを一部変更したり、終了時間が若干前後したりする場合があります。
参加者のご感想
講師とインタラクティブにトレーニングを進めることができた点。アカデミックな内容も充実しておりHRとしての棚卸ができた。(悪い点は特にありません)。
医療機器
コンピテンシーの理解ができたこと、コンピテンシーカードをもらったことが良かった。
製造
演習を通じて深く考えることができてよかったです。
不動産
step by stepで丁寧に解説いただき、理解が深まりました。小人数のため質問を沢山できたのも実務にすぐ活かせると思いました。
医療
丁寧な説明とロールプレイが良かった。まだまだ勉強しないといけないと痛感しています。
製造
開催概要
主催
日本エス・エイチ・エル株式会社
開催日時
対象者
企業の人事・採用・育成業務に従事されている方(同業者、学校法人、個人の方はお申込できません)
定員
各回6名(先着順受付)
開催人数に満たない場合、セミナーを中止させていただく場合があります。
開催中止の際は、10営業日前までにご連絡いたします。
参加費
参加者1名様につき350,000円(消費税等別)/2日間コース
お支払い方法
セミナー終了後、当社他サービスの利用料金と併せて請求させていただきます。
※振込手数料は貴社ご負担にてお願いいたします。
お申し込み方法
フォームよりお申し込みください。お申し込み受付後、原則2営業日以内に受付完了のメールをお送りいたします。
申込日程の変更及びキャンセルについては、10営業日前17時 までにご連絡ください。
それ以降は下記のキャンセル料を申し受けます。予めご了承ください。
10営業日前17時から1営業日前17時まで
半額
1営業日前17時以降から当日
全額
※お申込みいただきました場合には上記キャンセルポリシーを承諾したものとみなします。
お申し込み期限
セミナー開催日の10営業日前16時
お問い合わせ
日本エス・エイチ・エル株式会社 セミナー事務局
Eメール training@shl.co.jp
関連する導入事例
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「OPQの受検結果は変化するのか」。または、「同じ人が数年後にOPQを受検したら、その結果はどのように変化するのか」。
この質問へ端的に回答すると、【変わるものもあれば変わらないものもある】です。
パーソナリティは変わるのか
パーソナリティは「ある程度変化することがあるが、ある永続的な特徴は安定している」とされています。故に、当社のパーソナリティ検査「OPQ」の結果も、変化する側面がある一方で比較的安定性を持っています。OPQは、一度受検した結果は12ヶ月から18ヶ月は有効です。ただし、受検者本人を取り巻く環境が大きく変化した場合は、その期間内であってもOPQの結果は変化すると考えられます。「大きな環境の変化」には、異動や昇進、業務内容の変化等が挙げられます。
OPQはあくまで「自己認識」の結果です。異動や昇進によって業務内容が変わり、求められる能力や行動が変化したことによって、自身の自己認識に変化が起こると、その変化は受検結果にも表れます。

パーソナリティはどう変わるか
例えば、今まで営業部門にいた人が経理部門に異動になったとします。営業部門では必要だった「大胆さ」や「勢い」は求められなくなり、それまで気にしていなかった「緻密さ」や「正確さ」が求められるようになりました。すると、関連するOPQ30因子の「決断力」・「行動力」、また「計画性」「緻密」の得点に変化が出てくることがあります。異動後に求められる行動に関連する得点が高くなる場合もあれば、低くなる場合もあります。理由は、OPQがあくまでも「自己認識による自己理解像」だからです。周りの人が「計画性」「緻密」に関して優秀で、自分は「緻密さ」や「正確さ」が低いと痛感すると、実際の出来に関わらず、それらの得点は低く出ます。業務内容が変わってもその変化に関連しないパーソナリティは、自己認識に変化が起こらず受検結果に変化は生じにくいと考えられます。つまり、大きく環境が変化したとしても、全ての因子が大きく変化して別人のような受検結果になるということは考えにくく、特定の因子は変化したが、その他ほとんどの因子は変化していないという結果になることが大半であると考えられます。
従って、冒頭の「OPQの受検結果は変化しますか?」という質問には、【変わるものもあれば変わらないものもある】という回答になります。
採用時にパーソナリティを測定する意味
大きな環境の変化でパーソナリティが変化するのであれば、「学生」から「社会人」はとても大きな環境の変化といえます。採用時のパーソナリティ受検結果が入社後に変化しうるのであれば、新卒採用時にパーソナリティを測定する意味はあるのか?答えは、【あります】。

パーソナリティは仕事の成否に大きく影響を与えることが過去の様々な研究から明らかにされています。そのため、新卒・中途関わらず採用時にパーソナリティを見極める(測定する)ことは合理性があると言えます。
その上で、パーソナリティ検査を採用時に行う一番の目的は「効率化」です。パーソナリティを測定する手法は質問紙法の他に面接やシミュレーション演習(グループ討議など)等多々ありますが、それらは質問紙法に比べて時間とコストがかかるというデメリットがあります。
採用時のパーソナリティ検査で明らかに不向きな人をスクリーニングして、面接やシミュレーション演習に呼び込む人を絞り込む。面接では事前に受検者の特徴を大まかに把握して効率的に情報収集(入社後懸念点になりそうなことについての質問)を行うなど、パーソナリティ検査結果を活用することで、短期間に効率的かつ合理的な人材選抜を行うことができます。(パーソナリティ検査の活用方法については、過去のコラムも参照してください。)
スクリーニングされた人の中には、入社後にパーソナリティが変化して活躍できた人が含まれていたかもしれません。しかし、前述の通りパーソナリティはある程度安定しています。「効率化」を考えると、入社後の変化を期待して現状不向きな人を採用するよりも、現時点で向いている人を採用する方が、入社後の不適応などに繋がりにくくなります。
パーソナリティは環境の影響を受けて変化をすることは事実ですが、ある程度安定していることも事実です。そのため、採用時のパーソナリティから入社後の活躍を予測することは合理的であると言えるでしょう。 今回は、なぜ私が1年も前から締め切り日が決まっている業務にもかかわらず、毎月締め切り直前か、時には締め切りを過ぎて原稿を提出することになるのかについて、周囲の方々に対するお詫びと反省を込めて考えていきたいと思います。
二つの研究
締め切りに追われてしまう原因とその解決策を考えるヒントになりそうな研究を二つご紹介します。一つ目は、日本のAI研究第一人者である松尾豊氏が2006年に発表した論文「なぜ私たちはいつも締め切りに追われるのか」です。この論文はジョークか真面目かよくわからないところが面白いのですが、創造的な仕事をする研究者が常に締め切りに追われる理由についてわかりやすく述べています。仕事を行うリソースを集中力として、締め切り日までにどのようにリソースを配分することが仕事量を最大化するかについて数式を用いて説明しています。結論を要約すると以下のようになります。
創造的な仕事は高い集中力がなければ進まないので、低い集中力で長時間仕事をしても意味がない。したがって、仕事量をしっかりと見極め、集中力を最大化させれば間に合うぎりぎりのタイミングで集中力を高めることが重要。仕事のなかには高い集中力を用いても仕事の効率が高まらないものもあるので、そのような仕事は一定の集中力で計画的に進めた方がよい。創造的な仕事をしている研究者は、もっと時間があればよかったのにと考えるのではなく、もっと集中すべきだったのにと反省すべきである。
さらにもう一つの研究を紹介します。ティム・アーバン氏が行った2016年のTEDでのプレゼンテーション「Inside the mind of a master procrastinator」です。私が邦題をつけるとすれば「先延ばし名人の頭の中」です。
先延ばし名人が締め切りギリギリにならないと仕事に手を付けない理由を頭の中で起こっている3者の対立として説明します。
先延ばししない人の頭の中には合理的意思決定者がいて、その人の行動の舵取りをしています。他に誰も合理的意思決定者を邪魔する者はいませんので、合理的に計画的に仕事が進んでいきます。先延ばし名人の頭には合理的意思決定者ともう一人、今すぐ満足したいサルがいて、合理的意思決定者が仕事をしようとするとその舵を奪い取り全く関係ないことをさせます。サルが求めるものは今お気楽で楽しいことだけ。やるべき仕事と気楽で楽しいことの葛藤が生まれた時、サルに舵取りされている先延ばし名人は「闇の遊び場」に逃げます。闇の遊び場とはやるべきことがあるという罪悪感や不安を持ちながら、関係のない気楽なことをする本当の楽しみとは異なる遊び場です。このままでは本当に間に合わないという状態になると合理的意思決定者の救世主が現れます。パニックモンスターです。パニックモンスターは普段は眠っているのですが、締め切り直前、仕事上の大問題などのピンチで目を覚まし、サルを追い払ってくれます。パニックモンスターの出現により合理的意思決定者は舵を取り戻し、先延ばし名人は生産的な仕事に取り掛かることができるのです。

パーソナリティの影響
次はパーソナリティの視点から締め切りに追われる理由を探ってみたいと思います。OPQの測定因子のうち締め切りに追われることに関連する因子には以下ものがあります。
・計画性(低得点)
計画性は先を見通して計画的に行動することを好む性質を表します。この因子の低得点者は場当たり的な行動を好む傾向があり、計画的に行動することは自発性を損ねると考えています。低得点者ほど、計画的に仕事を進めることを好まないため、締め切りに追われることになります。
・几帳面(低得点)
几帳面は提出期限や約束を必ず守ることを好む性質を表します。この因子の低得点者は提出期限や約束は状況次第で柔軟に変更できるものと考えています。大きな目的を達成するためには多少の締め切り遅れは仕方がないと考えており、品質へのこだわりや突発事態の発生などを理由に締め切りに間に合わないことがあります。
・心配性(低得点)
心配性は仕事や責任が与えられた際に発動する不安感情です。仕事や責任を全うしたいという気持ちの強さからうまくできるかどうかを心配してしまう性質がこの心配性です。この因子の低得点者は、仕事を与えられても常にリラックスしています。ティム・アーバン氏のいうパニックモンスターがなかなか現れないパーソナリティと言えるでしょう。
・行動力(高得点)
行動力はとにかく行動することを好む性質です。高得点者はハードワークや長時間労働を厭わないため、とにかく行動を増やすことで問題解決を試みます。締め切り直前からの徹夜仕事が苦にならないため、この方法でも締め切りに間に合わせることができると自信をもってしまいます。このことが締め切りに追われる一つの要因となります。
・上昇志向(高得点)
上昇志向は目標達成意欲と言い換えることができます。高得点者は目標達成に向けて常に努力します。その理由はどうしても目標達成したいから、目標達成できないことが嫌だからです。高得点者は締め切り直前の仕事が与えられても何とかして締め切りを守ろうとします。その結果、短い時間で仕事を完了させる能力が身についていきます。この能力によって仕事に要する時間を短く見積もるようになり、締め切り間際に着手することが習慣化します。
私のOPQプロファイルは締め切りに追われる5つの特徴に概ね合致しています。パーソナリティからみて私は締め切りに追われがちな特徴を持っています。

改善方法を考える
松尾豊氏からの重要な示唆は、締め切りに直前にならずとも集中力を高める機会を持つべきであるということ。締め切りに余裕をもって集中力を発揮するには、ゆとりのあるタイミングで集中する時間を設けることが必要です。このアクションを行うには私の計画性4点はやや低く、明確な業務ルールを自ら定める必要があります。例えば、締め切り2週間前に必ず3時間以上のまとまった時間を確保し執筆を開始する、などです。ティム・アーバン氏からの重要な示唆は、早めにパニックモンスターを出現させる状況を作るべきであるということ。几帳面2点、心配性3点である私のパニックモンスターは一般的な人に比べてなかなか起きてくれません。そんな私がパニックモンスターをたたき起こすためにやれることは、事故を想像することです。来週の原稿が間に合わない、掲載できなくなった、執筆者の休職、退職など、通常では起きないが絶対起きないとは言えない状況をありありと想像し、次週のコラムとして自分の原稿を出せるようにしておくこと。これも慣れればすぐに効果を失うと思いますが、当面はこのプランで進めたいと思います。
おわりに
実を言うと私が締め切りに追われる理由を私は知っています。締め切りに追われると不安に襲われます。そして、その不安と戦うために集中力を高め一気に仕事を終えることができると不安が払しょくされ強い達成感が得られます。この達成感が報酬となり、締め切りに追われる行動を強化してしまうのです。締め切りに追われる快感によっているだけなのです。
今後は、今回の反省を踏まえ周囲の人にご迷惑をおかけすることがないよう、締め切りに追われない仕事の仕方に改善することをここに誓います。
また、このコラムが締め切りに追われている同志の皆様のために少しでもお役に立てたら幸いです。
参考:
松尾豊(2006). 「なぜ私たちはいつも締め切りに追われるのか」 http://ymatsuo.com/papers/neru.pdf
Tim Urban(2016)「Inside the mind of a master procrastinator」、TED https://www.youtube.com/watch?v=arj7oStGLkU
動かす人をどのように決めるのか
人事異動や人材登用の際、どのように人を選んでいますか。当社は従業員100人の小さな会社なので対象ポストに適した候補者を数人思い浮かべ、上司や同僚に話を聞き、本人と話し合って意思決定します。これは経験と勘による主観的なやり方です。
小規模企業、環境や職務の変化が少ない状況であればこれでもいいかもしれませんが、変化の激しいビジネス環境、新組織や新職務において、経験と勘だけの主観的な判断では到底太刀打ちできません。DX人材の採用育成や次世代リーダープログラムの候補者選抜が難しいというお悩みはまさにこのことを物語っています。
では、どのようにすれば今日の激しい環境変化に適応した意思決定ができるのでしょうか。
三つの選抜基準
SHLグループが提唱する人材選抜の基準は三つあります。実績、コンピテンシー、ポテンシャルです。実績
実績とは職務成果、ジョブパフォーマンスのことです。営業職であれば売上や利益、マーケティング職であればコンバージョンなどがこれにあたります。定量的にとらえられる成果を定義することが重要です。今までの職務で優れた実績を上げているかどうかを選抜基準とする考え方は、合理的かつ納得感もあります。
コンピテンシー
コンピテンシーとは成果を生み出すために発揮されたよい行動のことです。コンピテンシーの構成要素は能力、スキル、知識、意欲、価値観、行動などが含まれます。コンピテンシーには再現性がありますので、新しいポストに求められるコンピテンシーを現職で発揮している人は、異動後も同様に発揮できると考えられます。
ポテンシャル
ポテンシャルは極めて重要な要素です。ポテンシャルは潜在的な能力ですので、仕事ぶりを観察しても捉えることは困難です。アセスメントにより知能、パーソナリティ、モチベーションなどを測ることでポテンシャルを予測します。

データアナリティクス
その上でデータアナリティクスによって具体的な選抜基準と選抜手法を見出していきます。人材データを分析し、パフォーマンスとの相関が強い人材要件とその人材要件を測定・評価するための最適な選抜手法を見つけるのです。データアナリティクスによる妥当な選抜基準と適切な選抜手法を使って、客観的に可能性の高い候補者集団を作り出し、そのうえで人の主観(経験と勘)を働かせ意思決定すれば、妥当性に加えて被評価者の納得性も高めることができます。
目的変数と説明変数
人材データを分析する際に、何を用いて何を予測したいかを決めることが重要です。予測したいものを目的変数と呼びます。例えば、業績、退職、エンゲージメントスコア、職務適合度、チーム適合度、上司適合度などです。アセスメントを使ったデータ分析においては、職務別、職位別の業績を目的変数とすることが一般的です。次は何によって予測するかを決めます。予測したいものの原因になっているものを説明変数といいます。説明変数は三つの選抜基準から検討します。実績としては、業績、評価、職務経験、保有資格、受講した研修、学歴、社外活動、勤怠など。コンピテンシーとしては、コンピテンシー評価、行動評価、360度評価、スキルテスト、専門知識テストなど。ポテンシャルとしては、パーソナリティ検査、知能検査、意欲検査、その他心理検査、シミュレーション演習(グループ討議、プレゼンテーテーション、ファクトファインディング、ロールプレイ、イントレイ)、面接、アセスメントセンターなどのアセスメント結果を用います。
アセスメント手法の妥当性
ポテンシャル予測のためのアセスメント手法には様々なものがあります。以下に掲載したアセスメント手法の妥当性比較表はアセスメントがその後のジョブパフォーマンスをどれだけ予測できるか説明したものです。最も予測力が高いのは知能検査と客観面接の組み合わせです。これはよく採用選考で使われる方法です。単体のアセスメントで妥当性が高いのはワークサンプルテストです。これはグーグルがやっていることで有名になりました。ワークサンプルテストはテストの作成と採点に手間がかかります。知能検査もよい手法です。しかし、測定領域が知能に限られてしまう点が弱点です。次は客観面接です。幅広く情報が取れる優れた手法ですが、面接官ごとに評価がばらつくこと、手間がかかることがネックです。
これらの手法と比べて、パーソナリティ検査は妥当性が高く、デメリットの少ない方法です。

ポテンシャル予測にパーソナリティ検査を使うメリット
パーソナリティ検査をポテンシャルアセスメントとしてお薦めする理由は三つあります。1.単体のアセスメントとして予測力が高い。
パーソナリティ検査の各因子得点と職務評価との相関は、一般的に相関係数0.2~0.4程度です。この場合、決定係数は0.04~0.16となり、パーソナリティ検査は職務評価のばらつきの約1割を説明できることになります。
2.実施の費用が安い。
当社のパーソナリティ検査OPQ30の価格は一人当たり2,500円から6,000円。オンライン受検では管理者が不要で、24時間365日いつでも受検でき、所要時間は約20分です。
3.測定領域が広く様々な職務遂行能力を網羅していること。
パーソナリティ検査OPQ30は、人との関係に関する9項目、考え方に関する11項目、感情・エネルギーに関する10項目の合計30項目を測定しています。この30項目の組み合わせにより、様々なポテンシャルを予測できます。例えば、60項目以上のコンピテンシー、30項目以上の職務適性、20項目以上の対人コミュニケーション、30項目以上のストレッサーとストレスコーピングなどがあります。
科学的な人材選抜
データアナリティクスによって適切な人材要件(実績、コンピテンシー、ポテンシャル)を定義し、適切な方法で収集された人材データ(実績評価、コンピテンシー評価、アセスメントによるポテンシャル評価)によって、客観的に候補人材を選抜することが科学的な人材選抜です。特にこれからは過去の事実である実績とコンピテンシーよりも、未来を予測するポテンシャルの重要性が益々高まります。VUCA時代においては、パーソナリティ検査を用いて全社員のポテンシャルを効率的に捉え、ポテンシャルに基づくタレントマネジメントを行うことが企業の競争優位性を高めていくことにつながります。