公開型(LIVE配信)トレーニング

面接官セミナー 新卒基礎編

面接官に必要な知識とスキルを習得できる、1日完結の面接スキルアップセミナーです。

セミナー満足度

4.7 / 5.00

star

本講座は、LIVE配信で実施いたします。
インターネットに接続されたPC、タブレット、スマートフォンから受講可能です。
受講者の方へは、事前に受講用のURLとパスワードをお送りいたします。

  • ※Webカメラ、ヘッドセットをご用意ください。
    (カメラ、マイクが端末に内蔵されている場合は不要です)

セミナーのご紹介(動画)

このような方にオススメ

面接官経験が無く(または少なく)、面接に不安がある
客観面接を、基礎からしっかり理解したい
面接官に必要な要素や役割を幅広く学びたい

このセミナーで得られること

客観面接に関する基礎知識を身につけることができます
応募者の能力を確認するための質問・評価スキルが身につきます
面接官に相応しい態度やマナー、応募者の意欲形成の仕方なども学べます

3つの特徴

1

面接官に必要な要素を1日で学べるプログラム

マナー、意欲形成、客観評価法など、面接官に必要な知識とスキルを「講義+映像評価+面接ロールプレイ」を通じて習得できる、1日完結の面接スキルアップセミナーです。初めて面接を担当される方や、面接の基礎を改めて確認したい方に最適な内容です。

2

様々なタイプの学生の評価体験

当社が保有する豊富な面接映像ライブラリから、タイプが異なる複数の学生の映像を使って評価演習を行います。「主観」と「客観」による評価の違い、評価目線の揃え方などを体験を通じて学びます。

3

面接のプロからのフィードバック

面接は座学だけではイメージしにくいため、参加者同士でロールプレイ(1人1回)を行います。その際、経験豊富な当社認定面接官が同席し、面接官役の方に良かった点と改善点、より有効な情報を引き出すための質問の仕方などをフィードバックします。

プログラム

セミナーで使用するレジュメのイメージ

時間 テーマ 主な内容
10:00 ~ 12:10 基礎講義 ・面接の基礎知識
・面接の流れと質問の仕方
・主観面接と客観面接の違い
12:10 ~ 13:10 昼休憩
13:10~ 14:10 演習(1) ・面接映像の評価演習(事前情報なし)
14:10~ 15:20 演習(2) ・事前情報の活用
・面接映像の評価演習(事前情報あり)
15:20 ~ 17:00 演習(3) ・面接ロールプレイ体験
・当社認定面接官からのフィードバック
  • ・適宜休憩を挟みます。
  • ・上記は本セミナーの標準的なプログラムです。当日の進行上、プログラムを一部変更したり、終了時間が若干前後したりする場合があります。

参加者のご感想

本日はありがとうございました。基礎を一からお教えいただき、とても参考になることばかりでした。お伝えいただいたことを今後につなげたいと思います。

コンサルティング

来月から採用担当に異動ということで、今回は基礎の習得を目的に参加させて頂きました。思っている以上にロールプレイは難しく、準備が必要だと改めて感じました。学生の時は気づかなかったですが、面接官も苦労してることに気づかされました。今日はいい経験になりました。ありがとうございました。

化粧品

充実した内容で楽しく学ぶことが出来ました。社内の面接官トレーニングやマニュアル作成に大いに役立ちそうです。参加者のみなさんとの意見交換もすごく有意義でした。

IT

面接を実際に体感できるプログラムで難しさや課題がよく理解できました。実際に体験した後に詳しくフィードバックやアドバイスを頂いたのも大変勉強になりました。本日は誠にありがとうございました。

リース

学んだことを即実践という形式で確認でき、自身の課題が明確になりました。また面接官として重要なことや自社としての基準合わせなど、今後すべきことを優先順位をつけて持ち帰ります。

化粧品

映像演習が非常に効果的と感じました。今後の弊社採用活動に活用させて頂きます。

電子機器

初心者ですので緊張していましたがとても分かりやすくてよかったです。ロールプレイングもとても勉強になりました。ありがとうございました。

エネルギー

社内の面接官トレーニングの参考として参加させて頂きましたが、自身の面接の振り返りにもなってとても役に立ちました。

IT

初めて面接の担当になる為に今回基礎編を受講出来て良かったです。ロールプレイや映像評価など実践的な内容もあり、漠然としていた面接のイメージを具体化する事が出来ました。

保険

ロールプレイングではその場でフィードバックもありとても有効なセミナーでした。講義もわかりやすく資料もわかりやすかったです。どうもありがとうございました。

通信機器

大変参考となりました。面接ロールプレイではファシリテータの方から1人ひとりに的確なアドバイスが与えられ、自分ではなかなか気がつけないクセ等がわかりました。

化学

今まで自己流で行っていた面接を、基礎を学ぶことで今後に活かしていこうと思いました。今後も社内面接官になる人間には受講させ、共通の認識を持って取り組みたいと思います。本日はありがとうございました。

サービス

最初のロールプレイ、グループワークではファシリテータによる客観的な意見、指摘が聞けてとても参考になりました。

IT

面接ロールプレイがとても気が重かったのですが、実際に行ってみたらとっても勉強になり、そしてとても楽しかったです。今後、採用を行っていくにあたり面接も実際に行うため、とても参考になりました。貴重なセミナーでした。本日はありがとうございました。

商社

面接のポイントが1日で知ることが出来ました。役立つセミナーでした。

コンサルティング

映像が本物の学生のモノだったため非常に勉強になりました。またロールプレイなどイメージをつかむ演習が多かった為すぐ実践につなげられそうです。ありがとうございました。

食品

実際に当社の選考でコンピテンシー面接を行っていることもあり理解しやすかった。ロールプレイを体験できたことで、どの観点で判断・評価する場合はどのような質問をすればよいか、など実践で使えるポイントもあり勉強になった。

IT

開催概要

主催

日本エス・エイチ・エル株式会社

開催日時

2025年04月23日(水) 10:00~17:00 「LIVE配信」【講師:岡井】

2025年05月13日(火) 10:00~17:00 「LIVE配信」【講師:大野】

2025年05月29日(木) 10:00~17:00 「LIVE配信」【講師:大野】

2025年06月19日(木) 10:00~17:00 「LIVE配信」【講師:大野】

講師一覧

※当日の担当講師は予告なく変更する場合があります。

対象者

企業の人事・採用・育成業務に従事されている方(同業者、学校法人、個人の方はお申込できません)

定員

各回16名(先着順受付)
開催人数に満たない場合、セミナーを中止させていただく場合があります。
開催中止の際は、5営業日前までにご連絡いたします。

参加費

各回参加者1名様につき40,000円(消費税等別)

お支払い方法

セミナー終了後、当社他サービスの利用料金と併せて請求させていただきます。

※振込手数料は貴社ご負担にてお願いいたします。

お申し込み方法

フォームよりお申し込みください。お申し込み受付後、原則2営業日以内に受付完了のメールをお送りいたします。

申込日程の変更及びキャンセルについては、5営業日前17時 までにご連絡ください。

それ以降は下記のキャンセル料を申し受けます。予めご了承ください。

5営業日前17時から1営業日前17時まで

半額

1営業日前17時以降から当日

全額

※お申込みいただきました場合には上記キャンセルポリシーを承諾したものとみなします。

お申し込み期限

セミナー開催日の5営業日前16時

お問い合わせ

日本エス・エイチ・エル株式会社 セミナー事務局
Eメール training@shl.co.jp

お問い合わせフォーム

お申し込み・お問い合わせ

今すぐお申し込みしたい方は「お申し込み」よりご連絡ください。
またご不明な点がございましたら、担当コンサルタントまたは「お問い合わせ」よりお気軽にご連絡ください。

公開型(オンデマンド)トレーニング

面接官セミナー 新卒基礎編 オンデマンド

面接官に必要な知識とスキルを習得できる、動画視聴型のセミナーです。

セミナー満足度

4.6 / 5.00

star

客観面接の基礎知識・スキルを動画で学習!

このような方にオススメ

面接官経験が無く(または少なく)、面接に不安がある
客観面接を、基礎からしっかり理解したい
面接官に必要な要素や役割を幅広く学びたい

このセミナーで得られること

客観面接に関する基礎知識を身につけることができます
応募者の能力を確認するための質問・評価スキルが身につきます
面接官に相応しい態度やマナー、応募者の意欲形成の仕方なども学べます

セミナーのご紹介(動画)

3つの特徴

1

新卒採用面接官に必要な要素を動画で学べるプログラム

マナー、意欲形成、客観評価法など、面接官に必要な知識とスキルを「講義動画+理解度テスト+映像評価演習」を通じて習得できるセミナーです。初めて面接を担当される方や、面接の基礎を改めて確認したい方に最適な内容です。

2

実際の面接映像を観ながら客観評価を体験

学生の面接映像を観ながら、実際に客観評価を体験していただきます。その後、評価のポイントや面接官の質問の意図・技法などを解説した動画を視聴することで、注目すべき応募者の言動や、話題の掘り下げ方を学びます。

3

すきま時間で学習可能

1単元あたり最大約20分なので、すきま時間を有効活用できます。パソコン、タブレット、スマートフォンでの視聴に対応しており、受講期間中はいつでも、何度でも視聴が可能です。

講義サンプル(動画)

映像評価演習サンプル(動画)

プログラム

(受講時間の目安:2時間30分)

テーマ 主な内容

1. 面接官に求められる役割

1. イントロダクション

2. 面接のNG言動

3. 確認テスト

2. 応募者への意欲形成

1. 望ましい面接態度・マナー

2. 面接を通じた意欲形成

3. 確認テスト

3. 応募者の評価

1. 客観面接とコンピテンシー

2. 客観面接の情報収集

3. 客観面接の評価

4. 確認テスト

4. 映像評価演習
(学生の面接映像を観ながら評価を体験)

1. ルールと事前準備

2. 映像評価演習 実践

3. 映像評価演習 解説

4. おわりに

5. 参考映像

1. 悪い面接官の例から学ぶ(個人面接)

2. 悪い面接官の例から学ぶ(オンライン面接)

セミナー概要

主催

日本エス・エイチ・エル株式会社

対象者

企業の人事・採用・育成業務に従事されている方(同業者、学校法人、個人の方はお申込できません)

受講費

受講者1名様につき20,000円(消費税等別)

受講期間

受講用URLメールの到着日から4週間

お申し込み方法

フォームよりお申込みください。お申し込み受付後、原則2営業日以内に受講用URLとログインID、及びログインパスワードの設定方法を記載したメールをお送りします。

※届かない場合は、事務局までお問い合わせください。

お支払い方法

受講用URL等を記載したメール送信後、当社他サービスの利用料金と併せて請求させていただきます。

※振込手数料は貴社ご負担にてお願いいたします。

動作環境

OSとブラウザ

Windows

OS

Windows 10、11

ブラウザ

Microsoft Edge(最新版)、 FireFox(最新版)、Google Chrome(最新版)

Mac

OS

MacOS High Sierra 10.13 以降

ブラウザ

Safari(最新版)

iPhone/iPad

OS

iOS 14.0 以降 / iPadOS 14.0 以降

ブラウザ

Safari(最新版)

Android

OS

Android 8.0 以降

ブラウザ

Google Chrome(最新版)

注意事項

  • ・ブラウザのJavaScript、Cookie、SSLの設定が有効である必要があります。
  • ・セキュリティソフトウェアまたは、アンチウイルスソフトウェアのセキュリティ機能によっては正しく視聴出来ない場合があります。
  • ・株式会社プロシーズが提供するeラーニングシステム「LearningWare」を使用します。

注意事項

・1つのログインIDで、同時に複数の端末で視聴することはできません。

・ログインIDやパスワードの共有、第三者への譲渡を禁止します。また、セミナーの録画・録音、転載、第三者への公開等は固くお断りいたします。

・利用可能期間中にコンテンツの受講が完結しなかった場合や、サービスの利用が無かった場合にも、利用期間の延長や返金は行いません。

お問い合わせ

日本エス・エイチ・エル株式会社 セミナー事務局
Eメール training@shl.co.jp

お問い合わせフォーム

お申し込み・お問い合わせ

今すぐお申し込みしたい方は「お申し込み」よりご連絡ください。
またご不明な点がございましたら、担当コンサルタントまたは「お問い合わせ」よりお気軽にご連絡ください。

公開型(LIVE配信)トレーニング

面接官セミナー 中途基礎編

中途採用における面接の基礎知識・スキルを身につけられる、半日完結の面接スキルアップセミナーです。

セミナー満足度

4.7 / 5.00

star

本講座は、LIVE配信で実施いたします。
インターネットに接続されたPC、タブレット、スマートフォンから受講可能です。
受講者の方へは、事前に受講用のURLとパスワードをお送りいたします。

  • ※Webカメラ、ヘッドセットをご用意ください。
    (カメラ、マイクが端末に内蔵されている場合は不要です)

セミナーのご紹介(動画)

このような方にオススメ

中途採用応募者の能力を客観的に評価したい
面接時の評価と入社後の評価のギャップを減らしたい
応募書類の確認ポイントを知りたい

このセミナーで得られること

中途採用における客観面接の基礎知識を身につけることができます
応募者の能力・経験を適切に評価するための面接スキルが学べます
履歴書や職務経歴書の着目点、掘り下げ方が理解できます

3つの特徴

1

面接官に必要な要素を半日で学べるプログラム

中途採用における客観面接の進め方、能力と定着性の確認、意欲形成や情報提供のやり方などを「講義+演習+面接ロールプレイ」を通じて習得できる、半日完結の面接スキルアップセミナーです。

2

客観面接を基礎から解説

中途採用における面接評価基準の作り方、客観面接と主観面接の使い分け、具体的な質問例と掘り下げ方など、”客観面接のキホン”について初めに解説を行います。中途採用面接を初めて担当する方、面接経験が浅い方も安心してご参加いただけます。

3

面接のプロからのフィードバック

学んだ知識・スキルを実践・定着させるため、参加者同士でロールプレイ(1人1回)を行います。その際、経験豊富な当社認定面接官が同席し、面接官役の方に良かった点と改善点、より有効な情報を引き出すための質問例などをフィードバックします。

プログラム

セミナーで使用するレジュメのイメージ

時間 テーマ 主な内容
13:00 ~ 15:00 講義(1)
体験演習

・講義(1):中途採用面接の基礎知識
(面接で見るべき2つの基準、中途採用で質問すべき分野と質問例など)

・体験演習

  • 1. 評価基準の検討
  • 2. 事前情報から面接質問を考える
15:00 ~ 17:00 講義(2)
ロールプレイ演習
  • ・講義(2):中途採用面接の基礎知識
    (評価を行う4つのステップ、準備から実施にいたる留意点など)
  • ・参加者同士のロールプレイ演習、当社認定面接官によるフィードバック
  • ・適宜休憩を挟みます。
  • ・上記は本セミナーの標準的なプログラムです。当日の進行上、プログラムを一部変更したり、終了時間が若干前後したりする場合があります。

参加者のご感想

前半でポイントを分かり易く説明頂いたので後半のロールプレイで意識することが出来ました。コンピテンシーの優先順位(必須>のぞましい)など「うっかり」やっていることも多く勉強になりました。

化粧品

本日はありがとうございました。今回(1)面接の基礎知識の習得、(2)コンピテンシー毎の具体的な質問内容を学ぶ事が出来ました。実践で活用できるよう引き続きブラッシュアップします。

コンサルティング

今後中途採用をする上での見るべきポイントや新卒採用との違いを分かりやすく説明していただきありがとうございました。実践で活かしていきます。

金融

面接官が生き生きとするという点は基本なことだけど改めて重要性に気づきました。これまで自己流で面接を行っており、行動特性と価値観とを織り交ぜて判断基準としておりました。しかし、限られた時間で成果を得るために確認したいことを絞り込む、ということも必要だと分かりました。

商社

実際に演習をやる時間を多く設けて頂いていたので、とても納得感のあるものになりました。すぐに実践できるものもありますので、明日から是非活用させて頂きます。ありがとうございました。

電子機器

ロールプレイから詳しく具体的にフィードバックを頂けたのが大変ありがたかったです。

通販

当初長いと思っていたがロールプレイ、フィードバックが充実していたので適切だった。経験者採用が増えており、社内面接官教育が必要と考えていた。本日の資料を参考に検討したい。

商社

募集要項によってコンピテンシ-を明確にして面接に臨むことの重要性が分かりました。

介護

ロールプレイでそれぞれのテーブルにファシリデータの方がついて頂けたのが良かったです。

製薬

初めて採用をやっている私にもとても分かりやすい研修でとても役に立ちました。

保険

ロープレが一番実践に近く勉強になりました。アドバイスも頂けたので役立てそうです。今後、使えそうなワードも聞けたのでさっそく使ってみます。中途採用のセミナーがなかなかないので、今日のセミナーは大変役立てそうです。

アウトソーシング

テンポのよい進め方で分かりやすかった。有意義なヒントをたくさんいただけて役に立った。また参加させていただきたいです。

金融

面接に関する知識の点と点がつながって線になりました。(一連の流れがわかりました。)ありがとうございました。

化粧品

開催概要

主催

日本エス・エイチ・エル株式会社

開催日時

開催日程はお問い合わせください

講師一覧

※当日の担当講師は予告なく変更する場合があります。

対象者

企業の人事・採用・育成業務に従事されている方(同業者、学校法人、個人の方はお申込できません)

定員

各回16名(先着順受付)
開催人数に満たない場合、セミナーを中止させていただく場合があります。
開催中止の際は、5営業日前までにご連絡いたします。

参加費

各回参加者1名様につき30,000円(消費税等別)

お支払い方法

セミナー終了後、当社他サービスの利用料金と併せて請求させていただきます。

※振込手数料は貴社ご負担にてお願いいたします。

お申し込み方法

フォームよりお申し込みください。お申し込み受付後、原則2営業日以内に受付完了のメールをお送りいたします。

申込日程の変更及びキャンセルについては、5営業日前17時 までにご連絡ください。

それ以降は下記のキャンセル料を申し受けます。予めご了承ください。

5営業日前17時から1営業日前17時まで

半額

1営業日前17時以降から当日

全額

※お申込みいただきました場合には上記キャンセルポリシーを承諾したものとみなします。

お申し込み期限

セミナー開催日の5営業日前16時

お問い合わせ

日本エス・エイチ・エル株式会社 セミナー事務局
Eメール training@shl.co.jp

お問い合わせフォーム

お問い合わせ

ご不明な点がございましたら、担当コンサルタントまたは「お問い合わせ」よりお気軽にご連絡ください。

公開型(オンデマンド)トレーニング

面接官セミナー 中途基礎編 オンデマンド

中途採用における面接の基礎知識・スキルを身につけられる、動画視聴型のセミナーです。

セミナー満足度

4.8 / 5.00

star

このような方にオススメ

中途採用応募者の能力を客観的に評価したい

中途採用面接をしたことが無い、もしくは我流のため、基礎からしっかり理解したい

「中途採用面接」と「新卒採用面接」の違いを理解したい

セミナーのご紹介(動画)

3つの特徴

1

中途採用面接の基礎知識と、評価の実践的な ノウハウを動画で学べるプログラム

「講義(面接基礎知識)」+「実践(面接映像評価)」により、中途採用ならではという点も含めて、面接スキルを身につけることができます。 中途採用の面接を初めて担当される方や、面接の基礎を改めて確認したい方に最適な内容です。

2

中途採用の面接映像を観ながら評価を体験

中途採用面接の映像を観ながら、実際に評価を体験していただきます。その後、評価のポイントや面接官の質問の意図などを解説した動画を視聴することで、注目すべき応募者の言動や、話題の掘り下げ方を具体的に学ぶことができます。

3

自分のペースで学習可能

パソコン、タブレット、スマートフォンでの視聴に対応しており、受講期間中はいつでも、何度でも視聴が可能なため、自分のペースで学習することが可能です。

プログラム

(受講時間の目安:100分)

1.はじめに
サンプル視聴

・動画の概要

2.面接の役割
サンプル視聴

・面接の2つの役割

3.「評価」の観点
サンプル視聴

・「評価」の観点
・「評価」の観点(戦力性)
・「評価」の観点(同化性)

4.面接の種類

・面接の種類
・バイオグラフィカル面接
・コンピテンシー面接

5.面接の全体像

・面接の全体像
・面接における留意点

6.バイオグラフィカル面接

・バイオグラフィカル面接

7.コンピテンシー面接(流れ、および事前準備)

・コンピテンシー面接の流れ
・コンピテンシーの理解
・事前情報の活用

8.コンピテンシー面接(情報収集)

・有効な質問
・掘り下げる質問
・避けるべき質問

9.コンピテンシー面接(評価)

・評価の4つのステップ
・記録の取り方
・評価の仕方

10.映像評価演習(進め方)

・映像評価演習の進め方
・「募集要項」の確認
・評価シートの使い方
・職務経歴書から質問を考える
・職務経歴書から質問を考える(解説)

11.映像評価演習(面接映像)

・中途採用応募者の面接映像を観ながら評価を体験

12.映像評価演習(解説映像)

・中途採用応募者の面接映像を振り返りつつ、「評価のポイント」や「質問の意図」等を解説

13.おわりに

・おわりに

セミナー概要

主催

日本エス・エイチ・エル株式会社

対象者

企業の人事・採用・育成業務に従事されている方(同業者、学校法人、個人の方はお申込できません)

受講費

受講者1名様につき5,000円(消費税等別)

※「受講人数無制限」の年間契約プランもございます。詳しくは、担当コンサルタントまでお問い合わせください。

受講期間

受講用URLメールの到着日から3週間

お申し込み方法

フォームよりお申込みください。お申し込み受付後、原則2営業日以内に受講用URLとログインID、及びログインパスワードの設定方法を記載したメールをお送りします。

※届かない場合は、事務局までお問い合わせください。

お支払い方法

受講用URL等を記載したメール送信後、当社他サービスの利用料金と併せて請求させていただきます。
※振込手数料は貴社ご負担にてお願いいたします。

動作環境

OSとブラウザ

Windows

OS

Windows 10、11

ブラウザ

Microsoft Edge(最新版)、 FireFox(最新版)、Google Chrome(最新版)

Mac

OS

MacOS High Sierra 10.13 以降

ブラウザ

Safari(最新版)

iPhone/iPad

OS

iOS 14.0 以降 / iPadOS 14.0 以降

ブラウザ

Safari(最新版)

Android

OS

Android 8.0 以降

ブラウザ

Google Chrome(最新版)

注意事項

  • ・ブラウザのJavaScript、Cookie、SSLの設定が有効である必要があります。
  • ・セキュリティソフトウェアまたは、アンチウイルスソフトウェアのセキュリティ機能によっては正しく視聴出来ない場合があります。
  • ・株式会社プロシーズが提供するeラーニングシステム「LearningWare」を使用します。

注意事項

・1つのログインIDで、同時に複数の端末で視聴することはできません。

・ログインIDやパスワードの共有、第三者への譲渡を禁止します。また、セミナーの録画・録音、転載、第三者への公開等は固くお断りいたします。

・利用可能期間中にコンテンツの受講が完結しなかった場合や、サービスの利用が無かった場合にも、利用期間の延長や返金は行いません。

お問い合わせ

日本エス・エイチ・エル株式会社 セミナー事務局
Eメール training@shl.co.jp

お問い合わせフォーム

お申し込み・お問い合わせ

今すぐお申し込みしたい方は「お申し込み」よりご連絡ください。
またご不明な点がございましたら、担当コンサルタントまたは「お問い合わせ」よりお気軽にご連絡ください。

公開型(LIVE配信)トレーニング

面接官セミナー 質問力向上編

プロの面接官との面接ロールプレイを複数回体験し、面接スキルの向上・定着を図ります。

セミナー満足度

4.8 / 5.00

star

本講座は、LIVE配信で実施いたします。
インターネットに接続されたPC、タブレット、スマートフォンから受講可能です。
受講者の方へは、事前に受講用のURLとパスワードをお送りいたします。

  • ※Webカメラ、ヘッドセットをご用意ください。
    (カメラ、マイクが端末に内蔵されている場合は不要です)

セミナーのご紹介(動画)

このような方にオススメ

座学よりも、演習中心で客観面接を学びたい
応募者から思うように話題・情報が引き出せない
自己流面接を点検し、改善する機会が欲しい

このセミナーで得られること

学び⇔演習を繰り返すことで、実践的な面接スキルを身につけることができます
応募者の本質に迫る"掘り下げ質問力"が身につきます
自分の面接の課題を見つけ、改善させることができます

3つの特徴

1

ロールプレイとフィードバックに重点を置いた実践的なプログラム

学生応募者役を演じるプロ面接官(当社の認定試験に合格した客観面接の専門家)と面接ロールプレイを複数回実施します。ロールプレイとフィードバックを繰り返すことで、課題の着実な改善と、面接スキルの向上・定着を図ります。

2

“プロ面接官による面接模範映像”から様々な面接スキルを吸収

ロールプレイの待ち時間に、プロ面接官が学生と面接を行っている映像を視聴することができます。様々な面接・質問スキルを吸収することで、ご自身の面接の幅を広げ、面接の”引き出し”を増やすことができます。

3

ロールプレイ開始前に客観面接のポイントを解説

客観面接の流れや注意点、掘り下げ質問の例や評価の付け方などについて、初めに講義を行います。面接経験の浅い方、客観面接に不安がある方でも安心してご参加いただけます。

プログラム

セミナーで使用するレジュメのイメージ

時間 テーマ 主な内容
12:30 ~ 13:00 講義 ・面接における質問の留意点
・掘り下げ質問を用いた情報収集の仕方
13:00 ~ 14:00 グループワーク ・模擬面接に向けたプレワーク実施
・ワーク結果のフィードバックと解説
14:00 ~ 16:50 ロールプレイ
(2回以上実施)
・応募者役との模擬面接
・当社認定面接官(応募者役)からのフィードバック
16:50 ~ 17:00 総括・質疑応答 ・セミナー全体の総括、振り返り
  • ・適宜休憩を挟みます。
  • ・上記は本セミナーの標準的なプログラムです。当日の進行上、プログラムを一部変更したり、終了時間が若干前後したりする場合があります。
  • ・本セミナーは「新卒採用」の面接を担当される方向けのセミナーです。

参加者のご感想

2回のロールプレイを通じて自分の面接の特性が分かった。

建設

内容のほとんどが実践ワークであった為、質問力を身に付けることが出来た実感を大きく感じることが出来ました。また、オンラインでの開催に始めは不安も少しありましたが、受講後は十分に満足できる内容でした。むしろ、今後はオンラインでの面接が主流になることを考えると今回の実施方法が今後も主流になると思います。

電子機器

自身の課題が明確になりました。同じファシリテーションの方からのフィードバックが良かったです。ありがとうございました。

医療

ロールプレイを2回すぐに行ったことで、自分自身の癖や特徴を知ることができました。また、2回とも同じ方からFeedbackをして頂いたので、私自身のBefore & Afterが理解できました。ありがとうございました。

流通

自分の普段の面接スタイルを視覚的に確認する機会やフィードバックの機会がないので非常に有益でした。

電子機器

学生側が今回の様なシナリオを作って面接に来た場合、その中身を見抜くことも大切だと感じた。自分のクセを知ることができた。

建設

実践、振り返り、他者の観察と様々な視点から学べて非常に参考になりました。

住宅

短時間で何度もロールプレイを行ったことで、アドバイスしていただけたことを意識しながら改善につなげることができました。

事務用品

自分の課題が明確になった。自社の面接に向け復習し改善していきたい。

建設

開催概要

主催

日本エス・エイチ・エル株式会社

開催日時

開催日程はお問い合わせください

お問い合わせフォーム

対象者

企業の人事・採用・育成業務に従事されている方(同業者、学校法人、個人の方はお申込できません)

定員

各回9名(先着順受付)
開催人数に満たない場合、セミナーを中止させていただく場合があります。
開催中止の際は、5営業日前までにご連絡いたします。

参加費

各回参加者1名様につき40,000円(消費税等別)

お支払い方法

セミナー終了後、当社他サービスの利用料金と併せて請求させていただきます。

※振込手数料は貴社ご負担にてお願いいたします。

お申し込み方法

フォームよりお申し込みください。お申し込み受付後、原則2営業日以内に受付完了のメールをお送りいたします。

申込日程の変更及びキャンセルについては、5営業日前17時 までにご連絡ください。

それ以降は下記のキャンセル料を申し受けます。予めご了承ください。

5営業日前17時から1営業日前17時まで

半額

1営業日前17時以降から当日

全額

※お申込みいただきました場合には上記キャンセルポリシーを承諾したものとみなします。

お申し込み期限

セミナー開催日の5営業日前16時

お問い合わせ

日本エス・エイチ・エル株式会社 セミナー事務局
Eメール training@shl.co.jp

お問い合わせフォーム

お申し込み・お問い合わせ

ご不明な点がございましたら、担当コンサルタント
または「お問い合わせ」よりお気軽にご連絡ください。

講師派遣型トレーニング

講師派遣型トレーニング

お客様のご要望に合わせたプログラムで実施できるトレーニングです。

お客様のご要望に合わせた プログラム

お客様のご要望に合わせたプログラムで実施できるトレーニングです。
内容はお客様のニーズや業界に合わせて調整でき、実際の環境でのデモンストレーションや実践的な演習を行うことで、効率よくスキルを身につけることができます。

こんな時におすすめ

【面接】「自社の採用基準」をもとに、面接官の目線を揃える

一人一人の面接官のスキルを高めるとともに、「自社の採用基準」に基づいて判断基準のバラつきを改善し、評価の目線を整えるためのトレーニングです。

【その他選抜手法】グループ討議評価者の評価のバラつきを改善する

「行動」を評価する手法としてニーズが高まる「グループ討議」アセスメントについて、講義、演習を通じてグループ討議への理解を深めつつ、評価者としての目線を整えるためのトレーニングです。

【能力開発】自社社員の能力開発を効果的に行う

「パーソナリティ検査」結果の解釈理解を深めつつ、講義、演習を通じて、効果的な自己理解や部下育成を支援します。

サンプルプログラム:面接官トレーニング(半日開催)

時間テーマ主な内容
13:00~14:05基礎講義・面接の目的、面接官の役割について
・面接に向けた準備、面接の流れ
・有効な質問、避けるべき質問
・面接官の留意すべき点
14:05~15:05演習(1)・面接映像を使用した評価演習
15:05~16:50演習(2)・面接ロールプレイ演習「面接を体験する」
(複数回実施)
16:50~17:00総括・まとめ、質疑応答

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はじめに

「当社の志望動機を教えてください」。採用面接では当たり前のように投げかけられる質問の一つです。あまたある企業の中から自社を選択して応募した理由は、純粋に面接官の気になるところでしょう。一方で、「面接 志望動機」とインターネットで検索すると対策があふれています。果たして面接で志望動機を聞く意義とは何でしょうか?今回はこの素朴な疑問について探索したいと思います。

対策できる「志望動機」の回答で評価を行うのは難しい

試しに、ChatGPTに「人事アセスメント会社の面接で志望動機を言うとしたらどんな内容がよいか」と聞いてみると、志望動機の構成例とその例文を出してくれました。①業界や会社への関心を伝える、②具体的なサービスや理念に触れる、③自分のスキルや経験が活かせる点をアピール・・・など5つの構成ポイントを一瞬にして教えてくれました。さらに、これらの要点をふまえて実際の例文を200字程度にまとめて出してくれます。
応募者がこのような形で準備・理論武装した上で回答する「志望動機」を元に、なんらかの客観的な評価を行うことは難しいです。簡便に対策が可能であるため、「志望動機」の回答内容はばらつきづらく、志望意欲の強弱を見極めることは困難です。また、納得感のある回答で合理性を推し量ることも事前対策のために難しいです。 では、「志望動機」の質問をどのように面接で使うとよいのでしょうか?
1つ目は、意欲形成を行う質問として有用です。志望動機から価値観を掘り下げていく中で、応募者の価値基準が見えてきます。価値基準に合致する自社の特徴を伝えることで、応募者の意欲を高めることが可能です。
2つ目は、緊張をほぐすための質問として機能します。準備していることを準備したとおりにやってもらうことは、面接という緊張感のある場面でできるアイスブレイクの一つです。応募者の「想定内の質問」をまずは投げかけることで、よりリラックスした面接の雰囲気を醸成します。

「志望動機」を主観評価する場合に気を付けること

それでも、「志望動機」で評価を行いたい、行えると考える面接官もいらっしゃるかもしれません。主観的な評価はどんなことに対しても可能ですので、主観評価を前提にすれば志望動機も評価できます。
その上で、組織の採用選考を前提に以下の点には注意が必要です。
面接官は組織を代表して評価を行う選考官です。自分個人がその価値観や合理性に納得できるかは二の次で、あくまでも「組織の価値基準」に合うかどうかを判断すべきです。難しいですが、組織を代表した「主観評価」であることを肝に銘じて評価する必要があります。また、オンライン面接を実施する場合は、熱意が伝わりづらいという研究があります。熱意や入社意欲が低いと感じる場合でも、対面で会ってみるとまた異なる印象を持つ可能性がある点は注意が必要です。

おわりに

面接において、あまり意味をなさない質問は一部存在します(例えば、言質を取る質問など)。しかし、面接官が投げかける質問の多くは、質問それ自体よりも、その後の掘り下げ方によって多分に良し悪しが決まります。面接に一発必中のキラー質問はありません。よい面接とは、あくまでも、対話によって相手のスキルやポテンシャル、考え方などを掘り下げて応募者自身を理解することに尽きます。本コラムが人事ご担当者や面接官の参考になれば幸いです。

面接は採用選考において最も一般的な評価手法です。採用面接は、面接官に質問内容や評価基準を委ねて候補者と自由に対話する「非構造化面接」と、あらかじめ決められた質問内容や評価基準、面接の手順に沿って構造的に対話と評価を行う「構造化面接」に大きく分かれます。一般的に構造化面接のほうが妥当性(面接時の評価と将来の職務業績との関連性)が高いため、構造化面接、その中でも特に「コンピテンシー面接」が多くの企業で実施されています。
コンピテンシーとは、職務で成果を上げるために必要な行動特性を指します。営業職なら高い売上予算を達成するための「ヴァイタリティ」、研究職であれば、事象や問題を構造的に分析して論理的な結論を導く「問題解決力」などが該当します。コンピテンシー面接とは、確認するコンピテンシー、質問、判別指標をあらかじめ決めておき、それらに沿って評価を行う面接手法です。しかし、コンピテンシーによっては面接で評価しにくいものもあるため、別の選考手法で補完、または代替したほうが望ましい場合もあります。
そこで本コラムでは、当社が定義する「様々な職務の遂行において一般的に必要とされる9つのコンピテンシー」を例にとり、面接での評価のしやすさ・しにくさを紹介します。

評価しやすいコンピテンシー

面接で評価しやすいコンピテンシーは以下の4項目です。
  1. ヴァイタリティ(困難な目標をやり遂げるのに必要な体力・気力がある)
  2. 人あたり(人に対してよい印象を与え、思いやりと節度を持った態度がとれる)
  3. チームワーク(チーム全体の目標に向かって、協力・協調ができる)
  4. 状況適応力(状況に合わせて行動する。自分の行動を客観的に眺められる)
「ヴァイタリティ」は高い目標に挑戦し、困難を乗り越えて課題をやり遂げるエネルギーに関連する項目です。過去の成果・実績から評価しやすく、多くの企業で評価対象になりやすい項目の1つです。しかし、「静かに淡々と話すが、実はエネルギーが高い」、「好きなことのみにエネルギーを発揮できる」という候補者もいるため、態度や話し方だけ、高い成果を上げたことだけ、に注目してしまうと判断を誤る可能性があります。そのため、話の内容の具体性に注目して目標の高さや取り組んだ期間、成果をよく確認し、本人の価値観、動機、興味関心に注目して取り組んだ理由や意欲的になれた・なれなかった場面を確認し、「ヴァイタリティ」を発揮できる環境が自社にあるか検討してください。

「人あたり」と「チームワーク」はいずれもメンバーの一員としてチームに貢献した経験を詳しく掘り下げることで確認していきます。「人あたり」は相手を思いやる行動を指し、話し方や言葉の使い方から評価します。「チームワーク」は自分よりチームの成功を優先し、メンバーと協調して課題解決にあたる行動を指し、他者と協力して何かを成し遂げた経験から評価します。どちらも面接で評価しやすいコンピテンシーですが、グループ討議などのグループ型演習を実施すると、より明確に評価することができます。

「状況適応力」は相手や状況に応じて、自分の考えや行動を柔軟に変化させることができるかを示すコンピテンシーです。これまで経験した最も大きな変化や、海外生活や留学など今までと全く違う環境に身を置いた経験などを尋ね、その時の対応を詳しく確認していきます。面接以外の手法では、その場で候補者に特定の役割や設定を与えて課題に取り組んでもらうシミュレーション演習によっても評価することができます。

評価できるが注意が必要なコンピテンシー

面接で評価できるが注意が必要なコンピテンシーは以下の4項目です。
  1. 創造的思考力(斬新で創造力豊かなアイデアを思いつく)
  2. 問題解決力(問題を構造的に捉え、合理的な手順で適切な推論を行う)
  3. プレッシャーへの耐力(緊張の強い場面でも冷静で、自分を見失わない)
  4. 統率力(周囲の動きに注意を払い、先頭に立ってチームをまとめる)
「創造的思考力」は、アイデアを提示させるような質問をしたり、何かを改革した経験を尋ねたりして、独自の視点から数多くアイデアを出せるかどうかを確認していきます。ただし、斬新な発想や画期的なアイデアを評価するには、面接官側にも高い「創造的思考力」が求められます。筆者は以前、ある会社でイノベーション人材の要件定義を支援したことがありますが、要件に合致した応募者は面接選考で全員不合格となってしまいました。「発想が非現実的」、「常識が無い」といったコメントが多かったため、人事の方と相談して、翌年度の採用ではその会社のイノベーション事業部の社員だけを面接官にしたところ、数名が採用に至りました。入社された方々は、のちに新規事業を立ち上げたり、部門業務を大幅に効率化するアイデアを提案・実現したりするなど活躍されています。このコンピテンシーの評価は面接官の人選がカギになると言えます。

「問題解決力」は様々な観点から情報を収集し、問題を分析して適切な結論を導くためのコンピテンシーです。過去の実績以外に話し方からもある程度評価できますが、中程度以上のレベルの候補者は「中程度」か「高い」かの判別が難しいので評価者間のばらつきが大きくなります。また、事前に想定問答で練習してから面接に臨んでいる候補者の場合、受け答えがスムーズで納得感のある回答が多くなるため、候補者本来の問題解決力を評価しにくくなります。そのため、知的能力テストや、多くの資料を読み込んだ上で課題に対する結論や理由を記述、あるいは発表させるイントレイ演習やプレゼンテーション演習といった選考手法も実施できると、より評価精度を高めることができます。

「プレッシャーへの耐力」はプレッシャーを過度に強く受け止めず、冷静に対処するためのコンピテンシーです。強いプレッシャーがかかった経験を尋ねてその時の対応を詳しく確認する、あるいは意表をついた質問を投げかけて想定外の場面での行動を観察するなどして確認していきます。ただ、面接では「プレッシャーへの耐力」が低い人は分かるものの、高い(強い)人の見極めは困難です。過去の経験の確認では、当時をある程度冷静に振り返れるようになっていることと、意表を突いた質問1つ2つの反応を見るだけでは「高い(強い)」とまで判断することは難しいためです。そのため、たとえば候補者の質問に対して面接官が様々な反応を示す「逆面接」演習のように、先の展開が予想しにくく、その場で相手との当意即妙なやり取りが一定時間求められる演習のほうが適しています。

「統率力」はリーダーシップに関わる項目であり面接で評価できますが、学生を対象とする新卒採用の場合は注意が必要なコンピテンシーです。企業における「統率力」とは、様々な年齢、立場、価値観の人々をまとめることを指しますが、学生からはゼミやサークルなど「自分自身に近い存在の集団」をまとめたエピソードが挙がりやすく、その中で発揮した「統率力」が社内でも発揮できるとは限りません。そのため、できるだけ幅広い年齢、経験、考え、文化を持った人たちをまとめた経験を確認してください。




評価しにくいコンピテンシー

面接で評価しにくいコンピテンシーは以下の通りです。
  • オーガナイズ能力(緻密で慎重で計画的である)です。
「オーガナイズ能力」は無理と無駄のない計画を立て、適切に進捗管理を行う能力に関連する項目です。面接では自ら計画を立てて物事に取り組んだ経験や、集団の中で手配や段取りを付ける役割を担った経験を尋ねて確認しますが、計画や進捗管理が適切だったかどうかは「失敗」という結果にならない限り判断が難しいため、面接だけでは評価しにくいコンピテンシーです。面接よりも、課題に対処する優先順位を決めたり、対処するための行動計画を立てたりするイントレイ演習のほうが評価に向いています。

ここまで、面接で評価しやすい・しにくいコンピテンシーについて紹介してきました。面接は、質問の仕方や内容を変えることで候補者の様々な能力を評価できる汎用性の高い選考手法です。また、よく構造化された面接は高い妥当性を持つことが研究でも明らかになっています(Smith & Robertson, 2001)。しかし、面接は万能ではありません。面接選考の特徴や限界を理解した上で、場合によっては別の選考手法に切り替えることで、より適切に候補者を評価することができるようになるでしょう。

エントリーシートや面接など、採用プロセスでは人が人を評価する場面が多々あります。
人が人を評価する時、評価者の認知に様々なバイアスがかかります。同じ場にいて同じ応募者を評価していても、評価者が異なれば受ける印象も異なります。その印象が合否に影響を与えると、評価者によって結果が大きく変わってしまう可能性があります。
評価者による評価のブレを大きな課題と見なしている企業の中には、機械的なAI評価などを導入している例もあるでしょう。では、人が人を評価しつつ、評価のブレを減らす方法はないのでしょうか?
今回は人が評価をするにあたり、印象評価を回避する方法についてご紹介します。

印象は言葉ひとつで大きく変わる

印象形成という概念を定義したアッシュ(Asch,S.E)は、人の特徴を示す単語のみを複数提示した時、人物イメージがどのように形成されるのかを実験しました。
片方の実験参加者群には
「知的な・器用な・勤勉な・温かい・断固とした・実際的な・用心深い」
という7つの特徴を与えて、このような特徴を持つ人に対する全体的な印象を聞きました。
もう片方の群には
「知的な・器用な・勤勉な・冷たい・断固とした・実際的な・用心深い」
という7つの特徴を与えて印象を聞きました。7つのうち6つは同じ単語です。
「温かい」と「冷たい」のみを入れ替えただけでしたが、結果は大きく異なりました。「温かい」群は人物イメージに関して望ましい印象を持った一方で、「冷たい」群は望ましくない印象を持ったのです。
この実験でいう「温かい」「冷たい」のように、一部の特徴に対する印象が非常に良い(または悪い)場合、他の特徴に対する印象もそれに引っ張られてしまうことがあります。この現象をハロー効果(光背効果)といいます。
さらにアッシュは、特徴の提示順序によっても印象が変わることを示しています。良い情報を先に提示し、悪い情報を後から出した群と、先に悪い情報を提示した群とを比較した結果、前者は後者よりも全体的に望ましい人物イメージを持ちました。これは最初の印象がその後の印象形成に大きな影響を与えることを示します。
このように、言葉ひとつ、順番ひとつでその後の印象は大きく変わってしまうのです。

印象評価によるブレを減らす方法

複数のタスクを同時並行で実施している場合、1つのタスクに集中している場合よりも印象評価になる傾向があります。面接を行っているその場で質問を考え、応募者の話を聞き、合否を評価しようとする場面はまさに複数タスクの同時実施状態です。このような場合、第一印象に引っ張られやすくなったり、一つの言葉に引っかかってその後の印象が良く(悪く)なりすぎてしまったりする可能性があります。
これを防ぐためにも、評価は面接の後に行うことをお勧めします。



当社は面接評価のステップを「観察」「記録」「分類」「評価」の4つに区切っています。面接の場で行うのは観察と記録のみです。評価者自身の判断は一旦置いておきます。あくまでカメラのように、応募者の言葉や行動をとらえ、記録していきます。
そして面接が終了した後、集中できる環境で評価まで進めていきます。記録した言動の中に自社の採用要件とリンクするものがあるのか、どの要件に当てはまるのかを分類していきます。そして要件ごとに分類された言動を見て、そのレベルを評価していくのです。
面接の評価結果は合否に直結します。評価者に起こるバイアスの存在を認識し、面接を行っているその場での評価を避けることで、評価者による評価のブレを減らす効果が得られるでしょう。

参考:Asch, S. E. 1946 Forming impressions of personality. journal of Abnormal and Social Psychology,41, 258-290.

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