コラム

続・人事部長からの質問

2025/03/17Q.4085

離職者の傾向を把握しようとして、データを見直してみたが、離職している年代もバラバラで一貫した傾向が見当たらなかった。退職理由も様々あるのだが、1つずつに対応していくとすべての項目にチェックがついてしまう。ここだけは確認すべきポイントをどのように把握すべきか?

退職者の分析はかなり難しく一定の方法はありません。 いくつかの仮説を立てて絞り込んでいきます。 一番多いのは部署とマネジメント、その人間関係。これは客観データとして傾向が出ることが多くあります。次は仕事についていけない、もしくは仕事が簡単すぎるケースです。 ついて行けない人が多い場合は採用の基準の見直しが必要です。簡単すぎるケースは仕事の与え方やキャリアパスを用意して難易度の高い挑戦をさせる仕組みが必要となります。 退職にはこれらとはまったく関係無く親の介護等で辞めるケースなどもあるので分類をおこない分析をしていく必要があるでしょう。詳しくは担当のコンサルタントに相談ください。
三條 正樹

このコラムの担当者

三條 正樹

日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役

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