採用シンポジウム(東京)報告
公開日:2008/08/26
このコーナーでは、これまでイギリスSHLグループの配信する「SHL Global Newsletter」の記事の中からご紹介してきましたが、今回は、その形式をお休みし、日本発のニュースをお届けします。
弊社主催の採用シンポジウム「新卒採用・各社の事例」が、7月7日、東京・ベルサール九段のイベントホールにて開催されました。シンポジウムはパネルディスカッションと講演の二部構成で実施され、約200人のご参加をいただきました。
第一部のパネルディスカッションのタイトルは「新卒採用・超売手市場における各社の挑戦」。
パネリストは以下の方々でした。
パネリスト(社名50音順)
須郷信二様
株式会社 TBSテレビ
業務局
人事部長
山口哲生様
東京電力株式会社
労務人事部人材開発グループ
副長
小竹隆行様
トヨタ自動車株式会社
人材開発部採用・計画室第3採用G
主任
大園輝海様
日本オラクル株式会社
人事本部
採用企画部
担当マネージャー
ディスカッションでは、はじめに各パネリストから今年09採用活動の実際の流れが語られ、その中で浮かび上がったテーマとして、大きく「内定辞退への対策」と「ストレス耐性についての取組み」について率直な議論が交わされました。
第二部は弊社取締役清田茂による講演、「面接の落とし穴~面接で見えるもの・見えないもの~」です。客観面接(コンピテンシー面接)が注目される昨今、主観面接の長所にも改めて目を向け、両者を使い分けることの重要性について研究データをもとにお話しさせていただきました。
なお、弊社のユーザー様向け限定ページ「SHLユーザーズコーナー」にて、第一部のパネルディスカッションの詳しい内容がレポートされています(7月30日掲載予定)。そちらの記事も合わせてお読みいただければ幸いです。
同様のシンポジウムは、7月29日、大阪の新阪急ホテルにて開催される予定です(パネリストは異なります)。

このコラムの担当者
堀 博美
日本エス・エイチ・エル株式会社