不況下に入ってくる内定者に夢を与えるような内定者懇親会をしたい。どういう内容がよいか。
その会社の若手のエース(またはロールモデル)で物事を客観的に見る姿勢のある人を懇親会に登場させて熱く語って貰うというのが一応の基本になります。
社会的な影響力を持つカリスマ的な人(たとえばイチロー)がその会社にいれば若くなくても良いと思いますが、そういう人はどこにでもいるものじゃありません。
自分の考えを言えば入社後は夢の世界ではなく現実の世界ですから、現実を直視させるような内定者懇親会の方が好みです。
現実の中にあるのは夢ではなく目標。大きな目標を近い志を持った人が集まって前進していくところに社会の醍醐味があるのです。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役