仕事の効率性を上げるために、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
真っ先に思うのは記録を付けることです。 何をどんな目標でどの程度時間を掛けてやったのか?その質は?成果は?次はもっと上手くやる方法を見つけられたか?
仕事をただ反復するのではなく無く、どうやったらもっと良い方法や成果の出る方法があるのか考え抜こうとするところに効率の向上は存在します。記録することで考え方が整理されます。記録がなければすべて一過性になるので改善・改良のパワーが弱くなり思いつきに近くなります。
記録の付けられない人は行動の大半が場当たり的となり効率を上げて成果を出していく能力はなかなか身につきません。
社会の大多数は記録を付けられない人です。よって記録を付けるということだけでその人は強力なアドバンテージを持つことになります。是非試してみてください。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役