面接中に緊張のため固まってしまう、感極まって泣いてしまう応募者には、どう対処したらよいのでしょうか。
そうならないように努力する。
応募者の問題にしてしまうのは簡単です。ただ、それを繰り返したら面接官はより無能に近づくだけです。
まず面接官は応募者がベストを尽くせるための布石を打ち、円滑に会話をするための流れを作らなければなりません。応募者の緊張を解かず、これは使えないと即判断する面接官もいますが人を観察する能力に欠けています。
感極まって泣いてしまうというのはあまり聞いたことがありませんが、その場で合否でも答えたのでしょうか?緊張感の欠如か緊張のしすぎかわかりませんが、その面接の空気がよくありません。面接=インタビューという本筋から外れています。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役