ある教育担当と新人の相性がよくないと感じています。誰にどの教育担当をつけるのか、採用時の適性テスト結果等を用いてマッチングを図ることは可能でしょうか?
可能です。ただし、相性の悪い組み合わせに注意するといった使い方となります。
当社のパーソナリティ検査OPQから算出される上司スタイル・部下スタイルの組み合わせから相性リスクを予測できます。細かく指示する上司と自由奔放な部下、放任の上司と説明がほしい部下、自分で決める上司と意思決定に参加したい部下など、相性リスクの高い組み合わせを発見できます。
もちろん、相性の度合いがテスト結果によって全てわかるとは申しませんが、あえて事故多発地帯に入るのであれば、それなりの心構えを持って入っていただきたいと存じます。

このコラムの担当者
清田 茂
日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員