選考途中で同業他社に学生が流れていってしまう。有効な対処法はないか。
他社より選考を早めて内定を出す。その後の意欲形勢に全力尽くすのがベストの選択です。グダグダ選考を進めていると、その間に競合している企業の選考が先に進んでしまいます。よほどの差が無い限り選考が進んだところに行くでしょう。たとえば最終面接と説明会のどちらを優先するか、人気が同レベルであればどう考えても前者になります。
選考の辞退が発生したときはダメ元でも辞退理由を調査しましょう。
特に辞退した先の企業名は重要です。学生の人気を考慮して、諦めの付く銘柄なら仕方ありません。同格以下なら選考を見直して動機付けや志望意欲を強化する策を検討してください。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役