インサイドセールスの採用における適性テスト活用方法を教えて下さい。他社での活躍基準がわかると参考になります。
インサイドセールスというと新しいイメージがありますがIT関連やその他の業界でもインサイドセールスやそれら一部をアウトソーシングをすることは20年以上前からおこなわれています。
自分の考えを書かせてもらえばインサイドセールスは自動車の展示会型営業(昔は訪問型営業)を進化させてクロスメディアマーケティングとアウトソーソングの一部を応用したものであり、やっている人の適材適所の要素より社員教育を含めた「売れる仕組み」を作れるかどうかにかかっています。こう書いては身も蓋もありませんが。
ご質問の適性テストの活用方法についてですが営業的なスキルはインサイドセールスもフィールドセールスも非常に近いものです。
但し、同じ英語のスキルを使う仕事でも通訳と翻訳では適性が異なるようにセールスも適性は異なります。
大手のIT企業の事例では、インサイドセールスに「決断力」は関係ありませんでしたが、フィールドセールスには「決断力」が高い方が活躍しやすいという傾向がありました。
一度分析をして異なる部分を見つけ出してください。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役