行間を読む能力を評価できる手法はないですか?
「行間を読む」とは文章に文字では書かれていない筆者の真意や意向を感じとることと説明にあります(大辞林 第三版)。
総じて、人との会話においても、言葉の裏にある相手の意向を汲み取ること、会話が交わされる場面でまわりの空気を読むことなども含まれます。
個人的には、行間を読む能力とは、やり取りされている情報に加え関連した情報をきちんと収集したうえで整理し、自分で一定の推論が構築できる能力だと考えます。
そうした点が測れるアセスメントであれば、活用できるのではないでしょうか。

このコラムの担当者
奈良 学
日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長