コラム

続・人事部長からの質問

2014/12/02Q.1585

2016年度採用では広報期間が長いのは良いことだが、少し間延びしてしまう気がする。学生をつなぎとめるための良い施策はありますでしょうか?

採用選考の指針では広報開始が3月、選考開始が8月ということで確かに広報期間は長くなっていますが、実際はこのようにはならないと考えます。
8月の選考開始から10月1日の内定出しまでは逆に2ヶ月間に短縮していますので、学生の短期化への危機感がかなり強いはずです。
3月の広報開始からは、会社説明会以降接触できる企業へのアプローチを次から次へと増やそうと躍起になるはずです。
買い手として選び放題の超大手企業クラスは指針日程順守でも学生がついてくるでしょうが、通常は競合企業の状況を横にらみで進んでいくと予想します。
広報開始以降もすみやかに適性検査やGDの実施、リクルータとの接触など実質的には選考と変わらない動きをしないと学生側をつなぎとめるのは難しいでしょう。

奈良 学

このコラムの担当者

奈良 学

日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長

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