面接官の評価レベルを合わせたいのだが、それには映像評価演習が有効だと聞いた。他に何か方法はありますか?
映像評価演習は確かに有効です。
評価の意識合わせなら十分でしょう。
ただ、映像は所詮五感のうち目の一部と耳の一部しか使っていません。映像で観ていた人を生で見ると非常に大柄で印象が大きく違うケースなど多々あるものです。可能であれば実践で評価を複数名でおこなってください。
最後に評価の調整をします。
実践中誰が何をどのように評価しようとしていたかを共有していけばより高度(応募者の良さを引き出すテクニックなど)な評価レベルを合わせることも可能になってきます。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役