コラム

続・人事部長からの質問

2015/05/18Q.1693

直属の部下のパーソナリティ検査をうまくフィードバックするポイントを教えてください。日頃から業務でややトラブルの多い社員なのですが、結果を見るとやはり弱みが多いと感じられ、直すべき点ばかりを指摘して終わってしまいそうです。

パーソナリティのフィードバックなど関係ありません。
今現在見えている、起こっている現実のフィードバックが必要なのです。

  • トラブルが将来的にどのようなデメリットを生むのか理解してもらう
  • トラブルを防ぐためにはどうすればよいか考えてもらう
  • 矯正できたかどうかのチェックリストを第三者と本人につけてもらう

これらを実行して一つずつ解消していく必要があります。

パーソナリティのフィードバックはどうしても抽象的になってしまうため考え方や方針作り、今後のプランなどには利用しやすいのですが今現実に起きているトラブルには不向きです。
なぜならパーソナリティは簡単に変えられないからです。

三條 正樹

このコラムの担当者

三條 正樹

日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役

質問をする

おすすめのタグから探す

メールマガジン登録

日本エス・エイチ・エルのメールマガジンではタレントマネジメント・人材採用に関する様々な情報を発信しております。

メールマガジンに登録する

組織人事や採用の問題解決は
日本エス・エイチ・エルに
ご相談ください

サービスをもっと知りたい方

資料ダウンロード

サービスの導入を検討している方

お問い合わせ