現在適性テストの導入を検討していますが、一般常識テストを導入するメリットは何でしょうか。
足きりです。
常識なんてものはその集団の平均(偏見に満ちた)でしかなく、国や文化の異なるところでは通じません。また紙のテストで測定するのは知識的なもので本来の常識的行動とは大きく異なります。
海外の生活が長く、日本に帰国して3年くらいの大学4年生が偏見に満ちた一般常識で落ちてしまうケースを良く見ます。
そしてそういう会社の人が「尖った人材」が欲しいという滑稽な嘆きを聞くと、ものすごい矛盾を感じます。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役