テレビの買い替えを検討していますが、どこもかしこも4Kテレビなるものを強く推してきます。一昔前、3Dテレビが同様に強く推されつつも廃れてしまったことを思うと、 4Kテレビが買いなのか一抹の不安があります。家電に詳しい方がいらっしゃれば、アドバイスを。
当社には、家電に限らずあらゆるデバイス等に詳しい情報通のS常務がおりますが、今回は素人の私からのご回答を。
昨年あたりから家電売り場に4Kテレビが登場しました。確かに従来のテレビと比べて色や細かい部分の再現性は格段に違いますが、高かったですね。それが今年になって価格も大幅に値下げとなってきており、買いだと思います。すでに4Kの進化型の8K相当の解像度の高価格テレビも登場していますが、しばらく購入しやすい価格帯での4Kが主流となると思います。3Dテレビが廃れたのは結局見合うだけのコンテンツがなかったからです。4Kもいまは同様ですが、4K対応のデジタルカメラ等も売れてきているようです。
ただ、同じ4Kテレビでも、メーカーによりスペック差や技術方式の違いによる色の質感の違いなどあるようです、売り場で実際に比較して検討することをお勧めします。

このコラムの担当者
奈良 学
日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長