説明会で先輩社員との座談会を実施している。そのグループ分けの際にOPQの結果を使いたいのですが、お勧めの基準はありますか?
CHXキャリアリポートをお使いください。コミュニケーションスタイルを参考にグループ分けします。コミュニケーションスタイルは似た者同士ほど相性が良い、という特徴を持っています。この考え方に基づき、先輩社員と学生を3つのタイプ(人間関係重視型、パワー型、プロセス型)に分類し、同じタイプに入った人達を同じグループに入れてください。
人によっては、複数のタイプに該当する人やどのタイプにもはっきりと分類しづらい方がいます。このような場合も、相対的にどのタイプに入るかを決めてください。
このグループ分けによって、パーソナリティにおける相性リスクは低減できますが、人と人との相性はその他の要素も大きく影響します。パーソナリティのみにとらわれず、学校、学部、活動、出身地等様々な要素を勘案しグループ分けすることをお勧めします。

このコラムの担当者
清田 茂
日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員