上司に叱られたり先輩から注意を受けたりしても、また同じことを繰り返す若手がいる。指導する立場としてはつい感情的になってしまう部分もあるが、どのように対処すればいいかアドバイスを。
感情的になるのは御法度。
感情的に怒っても人は成長しません。
10回でダメなら100回、100回でダメなら1000回注意をして体得してもらうしかありません。
また叱り方にはコツというか基本があります。あることに対して叱るときは、そのあることだけを指摘してください。
「だいたいお前は~」「前にも○○だったろ」のような叱り方はよくありません。(あることを矯正したいときは)
余談ですが「褒めて伸ばす」などを掲げる人ほど叱るコツもなければ叱って相手を追い詰めている時間が長いという特徴があると思っています。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役