コラム

続・人事部長からの質問

2016/05/17Q.1934

面接をしていると体育会系の学生ばかりに魅力を感じます。

「当社は営業職採用を行っており、負けず嫌いでバリバリ働いてくれることを採用基準としています。面接をしていると、勉強一本の学生より体育会系の学生ばかりに魅力を感じてしまいます。このような評価の偏りをなくす方法はありますか?」……ご自分の主観の働き方を客観視なさっておられます。あなたこそ面接官に適した方です。採用基準への合致度を客観的に評価すれば、勉強一本も体育会系も同様に評価可能な情報が得られるにもかかわらず、ついつい体育会系に高い評点をつけてしまうのです。なぜ、このような主観が働いてしまうのかについて自問自答してください。もし、あなたの個人的な好き嫌いに起因するものであった場合は、主観評価を判定に用いないでください。また、貴社の組織風土を踏まえた上での価値観評価によって働く主観であった場合は、主観評価も加味した上での判定を行ってください。

清田 茂

このコラムの担当者

清田 茂

日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員

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