人事関連業務に就く者が読んでおいた方がよい本はありますか?
この手の質問が来ると、自分は必ず新潮文庫の100冊のようなものを読むべきと回答します(学生の質問にもそう回答しています)。
数冊の本で何かを体得できるというほど社会は甘くありませんし、可能であればひたすら乱読して視野を広げるほうが業務の幅が広がるからです。
知識を増やすと視野が狭まり思考が固定化しますが、それを壊していくのも読書や冒険(自分自身で未知を体験する)の醍醐味。それを知る上でも最低限の土台として100冊くらいは読んでも罰は当たらないと考えています。
費用がもったいないと考えるなら図書館の活用やAmazon Kindleに大量の青空文庫があるのでそれを読み漁るのもよいと思います。自分は「本棚を整理(書籍の取捨)するときに人は人生を振り返る」と考えており、その価値があると思っているので本の購入をお勧めしておきます。
このコラムの担当者
三條 正樹
取締役
当社創業期より事業を支える中核メンバー。 もとは外部ベンダーのエンジニア兼営業担当として当社を担当していたが、1997年、創業者の清水佑三にその手腕を高く評価され、口説かれる形で日本エス・エイチ・エルに参画。 黎明期よりエンジニアと営業の両面から事業基盤を構築し、2001年に取締役に就任。現在の適性検査市場におけるスタンダードとなっている、Webテストの基礎ロジック(システム設計および出題アルゴリズム)の構築を主導した開発の第一人者である。営業責任者としての豊富な現場経験を活かし、現在は商品開発部門とIT部門を統括。テクノロジーとビジネス現場の双方に精通した視点から、日本企業の採用・人事評価の進化をリードしている。
プライベートでは競馬と将棋をこよなく愛し、論理と勝負の機微を楽しむ。