タレントマネジメントの取り組みについて調べています。タレントマネジメントを実践する必要があるのはどの程度の規模の企業なのでしょうか?
規模感で判断するのは難しいと思います。むしろその企業の中でタレントマネジメントの必要性を感じる場面が多いかどうかではないでしょうか。
あるポジションの人材が抜けた場合に、後任を誰にするのか、外部から補充採用するのか判断する材料も基準もない場合が多いのであれば、通常の評価実績以外に、全社員にアセスメントを実施し各人のコンピテンシー特性、360度評価結果等のデータをつかんでいれば、対応がスムーズにできます。むしろ社員が少ない方が導入しやすいはずです。
事業の展開がグローバル化している大企業では、全社的な採用基準、評価基準の統一化は必須であり、通常は日本の人事部署が接点の少ない外国人人材の能力の把握も必要です。
御社で取り組もうというお考えになった課題は、どのような点でしょうか。一度弊社のコンサルタントにご相談下さい。

このコラムの担当者
奈良 学
日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長