コラム

続・人事部長からの質問

2017/02/02Q.2107

母集団の理系比率を高めるために技術職の枠(のようなもの)を設けるほうがよいのでしょうか、それとも別の広報で訴えるほうがよいのでしょうか?

理系比率を高める理由はどこにあるのでしょうか。理系採用人数がそれなりにあるので、少しでも母集団を増やしておいた方が結果的に採用数にもつながるということでしょうか。
単純に理系学生の母集団を増やすのであれば、理系学生への広報PRの内容、量を拡大する、実績のある大学研究室回りを実行する、理系向けインターンシップを実施するなどの施策を行えば数は増えるでしょうか。
ただ、最終的に内々定数に結び付くかどうかは別です。入社後の理系学生の働き方やキャリアパス、エンジニアにとっての御社の魅力ある技術力、研修環境などを理解させ入社までこぎ着かせるにはまだハードルがありますから。
なお、技術職枠を設けるのであれば、後推薦でも構わないので研究室とのつながりを確実に作り、年々パイプを強くしていくべきです。

奈良 学

このコラムの担当者

奈良 学

日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長

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