コラム

続・人事部長からの質問

2018/01/23Q.2344

経営層への選抜のアセスメントを検討しております。何から取り組むのがベストでしょうか。

経営層への選抜は、単に現状の高業績者から行えばよいというものではありません。経営層に求められるのは、会社の現状の事業のかじ取りと合わせ将来の事業構想の創出です。前提として、将来の経営層としてどのような人材が必要かを定義しなければなりません。その上で、全社の人材の棚卸をして選抜対象を決めていきます。

CEBグループの研究では、経営に近い幹部社員として高い業績を上げる可能性が大きい人を見極めるために、会社は、現職で高い業績を上げている人に3つのフィルターをかける必要があるといっています。それらは彼らの「志」「能力」「エンゲージメント」です。簡単に言うと、より上位職に昇りたいという志、上位職で結果を出せる能力、長期に渡って会社にいたいというコミットメントの3つをもった高業績者がHIPO人材です。
こうした視点からのアセスメントを実施して下さい。

当社ホームページの以下のコラムもご覧ください。
堀 博美のSHLグローバルニュース
第211回 HIPOプログラムをどう改善できるか
http://www2.shl.ne.jp/globalnews/index.asp?id=211

奈良 学

このコラムの担当者

奈良 学

日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長

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