入社3年目までの働き方として「とにかく目の前の仕事にがむしゃらに」が大事だと考えております。これでよろしいのでしょうか。
ご質問者様の働き方としては正解です。しかし、全ての人にとってその働き方は正解ではありません。自らの適性や能力を把握するためには、全身全霊を込めて特定のことに打ち込む必要があります。その期間は1年の人も3年の人も5年の人も10年の人もいます。30年経ってもよくわからない人もいます。がむしゃらが性に合う人もいれば、こつこつが性に合う人もいます。適した仕事のし方も人それぞれなのです。自分に適した仕事や仕事のし方が見つかると少ない労力で高いパフォーマンスが発揮され、本人もやりがいを感じます。
全ての人が異なる才能を異なるやり方で発揮するという当たり前のことを肝に銘じて人事の仕事に携わってください。
このコラムの担当者
清田 茂
執行役員
入社以来30年、HRコンサルタントとして日本の人事アセスメント界を牽引。大手を中心にコンピテンシーモデリングから選抜設計、サクセッションプラン構築まで広範なプロジェクトを完遂。特に経営層との対話を通じた次世代リーダー育成に高い実績を持つ。 2002年取締役、2020年より執行役員として直販部門を統括。最前線で「人と仕事と組織の最適化」を追求する傍ら、SHLグループのグローバル知見の国内導入も推進。