天職はどうやって探せばよいのでしょうか。
「天職」って探すものなのでしょうか?
自分がある仕事をしてみて、心から楽しめそして興味深く日々を送れる。そうした実感を感じられるようになって、はじめて「これが自分の天職」なんだなとつくづく思うものではないでしょうか。
ある人は子供のころからの夢を実現して仕事にしているかもしれません。ある人は、他の仕事を選ぶこともなく親の仕事を継いでいるかもしれません。いやだったけどどうしようもなく就いた仕事だという人もいるかもしれません。決して能力検査や占い判断、親からの相続などで天職などが見つかるものではないでしょう。
まずは、自分のやりたい仕事に就き、その中で楽しみ、成長する自分がみえてくれば、それが天職でしょう。
まだ見ぬ「天職」を探しまわって、無駄に「転職」を続けるのだけは止めましょう。

このコラムの担当者
奈良 学
日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長