働き方改革によって、適性テストの使われ方はかわっていきますか?
働き方改革が進むと、子育てや介護による時短労働や定年後再雇用等によって、配置転換せざるを得ないケースが増加します。この際に配置・異動の検討材料として適性テストが使われるようになります。採用選考のみならず、現有社員の配置・異動の参考になるテストが普及します。
また働き方の多様化に伴い、キャリア教育の重要性が増し、適性テストを用いたキャリアカウンセリングが一般的に行われるようになります。適性テストの解釈とフィードバックの技術が人事部員のみならず、部下を持つ全ての人に求められる時代がやってきました。

このコラムの担当者
清田 茂
日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員