コラム

続・人事部長からの質問

2019/07/11Q.2701

プレゼント選びが上手い人になりたい。自分では買わないが、もらって嬉しいものを選べるようになるために何を鍛えればよいか。

私もそういう人になりたいです。プレゼント選びの達人への第一歩として、プレゼントの価値として考えられるものをあげてみます。

  • 使用価値:プレゼント自体の価値。実用的であったり、好きなものであったり、うれしいものであったり、プレゼントそのものの価値。
  • 交換価値:プレゼント自体はうれしいものでないが、使用価値の高いものと交換できる価値。
  • 意外性:もらえると思っていなかったり、意外なものをもらったりした際のうれしい驚き。
  • 労力:自分へのプレゼントを用意するために払ってくれた労力に対する喜び。
  • 認知:その人が私にプレゼントをくれたこと、プレゼントを渡す相手に選んでくれたことに対する喜び。

プレゼント選びの技術は使用価値を高めるのものであるということがわかりました。鍛えるべきことは、プレゼントを渡す相手の情報を収集する能力ということになります。

また、プレゼントの価値は使用価値のみではありません。何を選ぶかよりも、プレゼントを渡して相手から喜ばれる人になることがプレゼントの達人への道なのかもしれません。問題をより難しくしてしまいました。

清田 茂

このコラムの担当者

清田 茂

日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員

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