以前内定者のSNSでの不適切発言を研修担当者が注意した件が話題になりました。リスク回避のためにも担当者は内定者のSNSを確認した方が良いのでしょうか。
不適切投稿のリスクにおいては、内定者も従業員も同じです。従業員の不適切投稿に対しては、教育、誓約書、就業規則等で防衛します。全従業員のSNSを全てチェックすることは、企業側の負荷が大きすぎて現実的ではありません。内定者に対しても従業員と同様の施策を実施してください。またSNSを確認することがあることを宣言すればその発言自体が抑止力となります。
今の20代は小学生からネットリテラシー教育を受けて育っていますので、不適切投稿がなされたとすれば、不注意というより意図してやっている可能性が高いと思われます。速やかに対面で指導すべきです。決してSNS上で注意、指導をしてはいけません。
このコラムの担当者
清田 茂
執行役員
入社以来30年、HRコンサルタントとして日本の人事アセスメント界を牽引。大手を中心にコンピテンシーモデリングから選抜設計、サクセッションプラン構築まで広範なプロジェクトを完遂。特に経営層との対話を通じた次世代リーダー育成に高い実績を持つ。 2002年取締役、2020年より執行役員として直販部門を統括。最前線で「人と仕事と組織の最適化」を追求する傍ら、SHLグループのグローバル知見の国内導入も推進。