どうしても「会社のイメージ」が先行してしまい、入社後に実際の業務とのギャップを感じる社員が毎年います。会社説明会や面接段階で実際の業務を伝えるようにしていますが、他によりよいギャップの解消方法はありますでしょうか。
BtoCならまだしも、BtoBのビジネスではどうしても業務とのギャップは生まれます。
短い時間で業務の難しさなど伝えるのは難しいですし、柔軟で優れた学生以外では短時間で理解できないと思います。
インターンシップなどはそれらを解消するためのものです。外資金融のように一緒に働くレベルでやっていればイメージもつかめるでしょう。もっともそういう企業は非常に少なく、単なる母集団集めでやっているところはギャップの解消にはならないと思います。
自分の答えは「業務とのギャップがあろうがなかろうが前向きに取り組める人を採用する」ことだと思います。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役