最近、メインバンクをどこにするか本気で考え始めました。支店の多い都銀、地元の地銀や信金、選択肢はいろいろあると思うのですがどうやって決めましたか?また会社としてそういうファイナンス面の教育をするところもあるのですが貴社はやっていますか?
個人でメインバンクを決めるメリットがどこまであるのでしょうか。多額の融資やローンの機会も少ないですし金融商品もどこもかわりばえしません。
会社としてのファイナンス面の教育とどこの銀行をメインにするかは関連がないのでは。当社では、社員持株会や確定拠出年金の案内はしますが、あくまで本人の判断にお任せしています。
私自身は、前職での営業時代に都銀各行を担当しており、13行あった時代ですが、営業としてのお付き合いでほぼすべての銀行に口座を持ってました。メガバンクへの統合でだいぶ減りましたが、それでもまだ残っています。いまは現金の引き出しはオフィスのビル内のATM機、そして振り込みはネットを利用しているので、支店の数や地元の金融機関かどうかもあまり関係ありません。住宅ローンの利用では、ネット銀行の方が有利な場合もあります。ご自身が一番使いやすい銀行、金融機関で良いのでは。

このコラムの担当者
奈良 学
日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長