リモートワークが進み、普段の仕事ぶりをみる機会が少なくなった結果、行動評価が非常にしづらくなりました。その点、他社ではどのように対応しているのでしょうか。
観測できない行動評価をする企業はまずありません。
提出物などは評価できるでしょうか、そもそもリモートワークには定量化した「評価」ができることを前提としています。
ITのサポートや特殊な研究、営業的な仕事など成果が定量化できて初めて成立します。
リモートワークは福利厚生ではありません。生産性を高める手法です。
普及していたアメリカのIT関連の職種でも数年前から見直されており、単にリモートワークに切り替えても生産性が落ちてしまうことがリポーティングされています。おそらく日本でも普及後に見直されると考えています。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役