コラム

続・人事部長からの質問

2020/07/29Q.2954

在宅勤務でオンラインの打ち合わせが増え、プレゼンの難しさを痛感しています。オンラインならではのプレゼンのコツを教えてください。

私も緊急事態宣言後に在宅勤務をはじめたオンライン会議初心者でしたが、1か月間以上に渡って毎日ほぼ一日中オンライン会議をやっておりますと、ちょっとしたコツが身についてくるものです。頭の整理を兼ねて私の自己流オンラインプレゼン5つのティップをご紹介します。

  1. 資料を事前に送っておく
    事前に資料を送っておき、目を通しておいてもらうようにお願いしておくと、参加者に事前知識が入って説明が楽になります。
  2. 印刷しなくても読みやすい文字の大きさに
    資料の文字の大きさには注意が必要です。印刷物を前提にした文字サイズと、PCやタブレットでファイルを読むことを前提とした文字サイズは異なります。
  3. プレゼン中は話している人以外のマイクをミュートする
    ノイズが気になってプレゼンに集中できないことがあります。自分以外のマイクをミュートしましょう。参加者から質問を自由に受け付けたい場合は、ご発言の際はマイクをオンにする旨とあらかじめ伝えておいてください。
  4. 自分の映像を確認する
    プレゼンテーターの目線や表情はとても重要です。自分の移っている映像を見て、画角、照明が適切であることを確認してください。重要なところはカメラ目線で話すこと。画面を見て話すのとカメラを見て話すのでは、見ている人へのインパクトが全く異なります。
  5. 相手の名前を呼ぶ
    オンラインのプレゼンはカメラに向かって行うため、目線を特定の人に向けることができません。目線を向ける代わりに訴えたい人の名前を呼びます。これはプレゼンテーション中に行うだけでなく、会議室に入室した際、会議が終了する際などにも行います。参加者それぞれに対して名前を呼んで挨拶することではっきりとした印象を与えることができます。

以上です。

清田 茂

このコラムの担当者

清田 茂

日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員

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