部屋を片付けるため、物を捨てたいと考えていますが、必要なものとそうでないものが分からなくなってしまっています。物を捨てる基準はどのように考えたらよいでしょうか。
断捨離ですね。私も古いものに愛着をもって使う方なので、結構しまい込んでしまう方です。引っ越しでもあれば、しかたなく処分しようかとも思うのですが、日常的にはためこむばかりです。
自分なりの愛着、固執があるとなかなか捨てられません。
ここは、捨ててもいいかもと思える物に断を下すための方法として決断箱を作ってはどうでしょう。処分を迷ったものを段ボールに詰め込み、一定期間(例えば半年間)一度も明けることがなかったら処分するというマイルールを決めてはいかがでしょう。
衣服や靴、ハンドバックなどは、流行もありしまっておいても再び日の目をみないものも多いです。
それらも処分しましょう。でも捨てるだけが処分ではありません。他の人に差し上げたりリサイクルに回したりといろいろ考えられます。もともと物が少なければこうした悩みも少ないです。
片付けコンサルタントとしてアメリカでも有名な近藤麻理恵さんという方がいらっしゃるそうです。
断捨離とは違うかもしれませんが、そうした片付けのプロのやり方を参考にするのもいいかもしれませんね。

このコラムの担当者
奈良 学
日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長