テレワークを実施する際に、企業としてどこまで監視をする必要があるとお考えでしょうか。
監視システムが効果的、効果が十分にあるという企業担当者からの話を聞いたこともありますが、自分の考えを言えば監視をやろうがやるまいがどうでもいいと思っています。
テレワークは成果主義とワンセットで無ければならず、成果主義と言うことはどういうやり方だって成果に結びつけば良いのです。
夜型で夕方に起きてきて深夜少しだけ仕事をして成果を出すような人もいるかもしれませんし、極論すれば成果さえ出れば自由に昼寝でも何でもして欲しいと思います。
監視など愚の骨頂。監視したければ出社させたほうがやりやすいです。
テレワークは福利厚生ではありません。成果という目的のための手段です。この主従は絶対です。
成果のハードルなしにテレワークをやりたい人は自営業かフリーランスになることをお勧めします。少しは現実が理解できるでしょう。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役
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