対面の仕事がメインとなる企業の為、選考でも雰囲気やエネルギーは確認したいと考えています。オンラインだとなかなか見えにくい(ごまかしがきく)ように感じるのですが、見極めのコツはありますでしょうか。
雰囲気はともかく、対面でもエネルギー(何でもやってみようとする)をよく分からず評価している人もいるのでなんとも言えませんが、オンラインで何も見えないと言うことは無いと思います。
シンプルな点は入社してやってみたいことを聞く、最近何か始めたことを聞く、続けていることを聞く。深掘りせず、他には?他には?と立て続けに聞いてください(何もしていない場合は評価できない)。その時、その人がどの程度の熱量を持って語ってくるか聞けばそこは判断材料にはなります。
学校と距離のあるバックパッカーやすでに自分でビジネスをやっている人などは経験を元にエネルギーを感じる話をオンラインでも出来るでしょう。
文化祭で頑張ったとか語学の短期留学とかどうでもいい情報ならたくさん話してもらって応募者に気分よくなってもらうのもよいと思います。
気をつける必要があるのは中途採用です。
中途採用の場合、対面でもオンラインでもその人のプレゼンテーション能力で一つの事柄や経験が何倍にも見えることがあります。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役