コラム

続・人事部長からの質問

2022/05/02Q.3378

当社ではサクセッションプランにタレントセントラルを、採用にはGABを利用しています。それぞれ基礎因子と算出されるコンピテンシーが異なりますが、タレントマネジメント施策では、どのように活用すればよいでしょうか。

そのままご利用いただいて問題はありません。今後行うタレントマネジメント施策においてもアセスメントが必要であれば、最適なものを使用すればよいと考えます。

心配されている点は、タレントセントラルに搭載入れているOPQ32とGABに搭載されているOPQ30では測定因子が若干異なり、出力コンピテンシーが異なること、タレントセントラルに搭載入れているVerify言語・数値的推理とGABに搭載されている言語・計数では問題数と時間、難易度が異なることだと思います。おっしゃる通り異なりますが、それぞれの目的に適したツールであるからこそ異なるツールをご利用になられているのだと思います。それで構いません。アセスメント結果は永遠に使えるものではなく、使用期限は2年程度です。採用時にGABを使って、入社後の育成、選抜、キャリア開発の機会にタレントセントラルを実施してください。入社後の活躍度合とアセスメント結果の相関を分析し、採用に役立てたいと考えている方もご安心ください。OPQ32とOPQ30は全く同じではありませんが、ほとんどの因子は同じものであり、置き換えることによってそれぞれの分析結果を採用や社内アセスメントに活用することは可能です。

清田 茂

このコラムの担当者

清田 茂

日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員

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