サクセッションプランニングの取り組みで組織の上位層(部長級)の育成が課題となっている。年齢やキャリアもあり能力開発を行う上での刺激を与える方法が必要だが良い方法はあるか?
70:20:10の法則です。経験が70、薫陶が20、研修が10です。
つまりは、部長クラスで後継者と認定されている人であれば、難しい修羅場経験をさせることを外すわけにはいきません。リーダー経験が積めるキーポジションを定め、そこへ異動させます。特別な目標を設定し、一定期間(3年以上)メンターとコーチがついて目標設定をサポートします。このメンターが薫陶です。定められた期間で目標をクリアしたら、育成は完了し、正式に役員登用します。

このコラムの担当者
清田 茂
日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員
前の記事へ
インターンシップへの参加は、就職活動において既に当然のものとなっているかと思いますが、経団連が「企業が採用選考を視野に入れた評価材料を得る目的で実施できる」と発表したことで今後の採用活動はどう変化するとお考えでしょうか。
2022/07/20
次の記事へ
コロナ禍でオンライン授業を経験している学生が就活をする中で、これまでは同じ大学の同僚や先輩などの繋がりから直接就活情報を得られていたのが今の学生はそういう繋がりが希薄となり、情報収集が難しくなっていると聞きます。企業側からの学生へのアプローチについて、何か対策を講じる必要はあるでしょうか。また、どのようなアプローチが必要となってくるでしょうか。
2022/07/22