コラム

続・人事部長からの質問

2022/11/22Q.3515

成果を継続して上げていると、その苦労自体マンネリ化すると思います。そのような部下のモチベーションを更に上げる方法はありますか。

「苦労自体がマンネリ化する」というのは、これだけ成果をあげるために努力してきたけどもういいやという気持ちになってしまっているということでしょうか。あるいは目標達成が当たり前になると達成したことへの満足度が薄くなるということでしょうか。

部下にそのような人がいるとすれば、まず達成に対する評価を十分に与え、成果達成への努力、苦労に報いること、そしてさらなる活躍を期待するという意味からより高い目標設定をお願いし双方で確認合意して進めていくということでしょう。

単なる数的目標設定と達成確認の繰り返しだけでは、マンネリ化もします。これまでと同じようなレベルの苦労では到底達成できないかもしれないけれど、君ならできるはず、これを達成できれば次のステージにあがってもらいさらなる高みで仕事をしてもらうからと次のキャリアアップを説明してはいかがでしょうか。

継続して成果をあげてきた人なら、きっと期待に応えてくれるのではないでしょうか。
もちろんその高評価を他の人にもわかる形で表明することも大切です。

奈良 学

このコラムの担当者

奈良 学

日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長

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