候補者体験を改善するために気を付けるべきことは何でしょうか?
まずは候補者が誰で何を求めているかを定めることです。次に候補者体験を改善する目的を明確にすることです。そのうえで、候補者との接点をすべて洗い出し、それらの接点をどのように改善するかについて検討します。検討段階で、改善施策の負の影響についても十分検討しておく必要があります。候補者体験を改善して、採用ブランドが向上するのは大変結構なことですが、これがターゲット外の応募者が急増させ、採用コストを著しく増やしてしまったら元も子もありません。
誰にどのような効果を与えたいかを明確に定めていれば、効率的・合理的な候補者体験改善施策を考えることができます。

このコラムの担当者
清田 茂
日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員