時々従業員が個人情報を漏洩してしまったといったものがニュースで報道されるかと思います。このような従業員の不手際による社会的リスクを排除するためにはどのように教育などを行えばよいのでしょうか。
多面的、継続的な対応が必要です。
まずは社会的責任、刑事罰、社内の罰則規定、賠償。
これらを認識してもらうしか無いでしょう。
次に他社の事故などを使い定期的な勉強会をおこなうことで重要性の認識を高める必要があります。
自分で考えなければ、事故を防ぐ行動をとりません。
軽率な行動を取る人、ケアレスミスの多い人、悪意のある人、借金など金銭的に困っている人は個人情報を含む重要情報に近づけない配置や社内セキュリティも重要です。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役