業務で気づいた点がある際に、上手い(伝わる)指摘・注意の方法にいつも悩みます。どのような点を抑えるのが良いでしょうか。
指摘することを1点にとどめておくことです。いくつも指摘する人も中にはいますが理解が難しく実行できなくなります。指摘したい点が複数あっても1点に絞る。
その1点ができるようになってから次のステップに進めばよいのです。
指摘したあとに大切なのは観察すること。その指摘した1点ができるようになったかどうか観察をしてできているかできていないかをフィードバックすることです。
人の育成はこの観察に尽きます。
とても基本的なことですが、できないマネージャは何年経ってもできずスタッフに文句を付けてやる気を削ぎます。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役