圧迫面接にはならないようにしながら、ストレス耐性について面接で推し量るのに良い方法はないでしょうか?
まず圧迫面接によってストレス耐性を推し量るのには無理があります。
会社の評判を落とすだけのことで、巡り巡って自社の損失になります。
面接時の不快な質問(圧迫面接ではありませんが)は自分でさえも30年以上前ながら覚えていますし、その時飛ぶ鳥を落とす勢いだった大企業もいまでは吸収されてありません。
ストレス耐性を面接で確認するのは極めて難しいと考えてください。挫折を乗り越えようが部活で頑張ろうがピアノを20年続けていようが苦手なストレスに晒されたら誰でもパンクします。
それより何に対してストレスを感じるのかよく観察してみてください。そこからわかることはあるはずです。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役