個人のやる気を重視し意欲的に仕事に取り組んでもらうために社内公募の制度を導入したのですが、中々異動希望者が出てきません。また、他の部門に戦力が出ていくことを嫌がり部下に異動希望を出さないで欲しいと言っている部門もあります。社内公募が上手く機能するような取り組みがあれば教えて欲しいです。
三つあると思います。
一つはその社会公募の条件が明確であること。基準を満たしていて人員が余っていたにもかかわらず異動ができないなどがあってはいけません。
次にその応募した後のキャリアを示すこと。
最後は社内公募で成功した事例を公開すること。
これらを可能な限り満たしてください。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役