適性検査の受検データを毎年蓄積していますが、今年の新卒採用の振り返りにしか使われていないです。他社はどのように受検データを活用しているのでしょうか。
予測妥当性の検証に活用します。
予測妥当性とは、将来の業績を予測できることです。入社時の適性検査と入社してから数年経った後の業績との相関を調べ、どの因子が将来の業績を予測できるか検証することを予測妥当性の検証といいます。
入社3年目、5年目、10年目のように定期的に調査することで、各段階で求められる要件が明確になり、採用基準を改善していくための大変有益な情報となります。

このコラムの担当者
清田 茂
日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員
前の記事へ
管理職者に対して、適性テストを受検させるか検討しております。役職や年齢層に応じて、見るべき項目や解釈の仕方等を変更させた方が宜しいのでしょうか。
個人的には年齢層が上の方(50代~60代を想定)に、適性テストを受検させるメリットがあまりないと考えているのですが、この年齢層に受検させるメリットは、何かありますか。個人的な考えなので、間違った認識をしていれば、アドバイスを頂けると幸いです。
2012/10/11
次の記事へ
上層部からおりてきた人材要件が非常に高く困っています。どの企業も求めているパーフェクトな人材要件を掲げても実際にそのような学生を確保する事はほぼ不可能と思っています。このような場合どのようにして、上層部に現状を伝えるべきでしょうか。
2012/10/15