当社で優秀層を対象に分析をし、優秀層には複数のタイプが存在することが分かった。タイプの中でも、当社にあまりいないタイプの人材を一定数採用するも、活躍するが定着しにくいのが課題である。定着させるためのよい方法はあるか?
会社として許容できない定着率である場合は、積極的に採用するのは辞めてください。活躍し定着する人を採用すれば良い問題です。
もし、このグループが採用しやすく、会社として戦力化と退職のタイミングが適切と判断できる場合は、戦略的に採用することも考えられます。単に早期退職者を増やしてしまうと社会から悪い印象をもたれる可能性がありますので、それを跳ね除けることができるほどのブランドイメージ形成に繋がる戦略が必要です。
難易度が高いですが、うまくやればブランドと利益と新陳代謝が得られます。

このコラムの担当者
清田 茂
日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員