「これが人生の分岐点!」というものがあれば教えてください。
20歳くらいの頃、仕事ということに対して突然目覚めたのは分岐点の一つでもっとも大きい変化だったと思います。
アルバイトでしたが、その時初めて仕事に対して真剣に取り組む意味を知り、学業の面でも真面目になりました。
その日を境に遅刻等が無くなり、どんな簡単に思うようなことでも真剣にやるようになりました。それまで格好の悪いと思っていたことが格好の良いことで、格好の良いと思っていたことが格好の悪いことだという考えになりました。
自分にそのことを教えてくれた人は今でも恩師でありメンターです。人間は変われる、変われないというパラドクスにぶつかったとき、自己体験から変われると信じられます。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役