選考フローを考えています。面接回数ってどうやって決めればよいですか?
まずは1回でやれるかどうか考えてください。1回で必要なことが網羅できない場合、2回を検討し、次は3回というように必要最低限で考えてみてください。出来るだけ少ない方が効率的です。
面接の役割は、評価と意欲形成です。
評価の視点は、職務適性と組織適性に分類できます。職務適性とは能力、スキル、知識等の仕事をするために必要な要件です。組織適性とは、価値観、意欲等の組織に対する同化性を規定する要件です。
若手が組織適性を確認し、マネジャークラスと人事で職務適性を評価し、役員が意欲形成すると言う面接であれば3回で可能です。

このコラムの担当者
清田 茂
日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員