最近毎朝、暗い顔で電車に乗っている若者を多く見かけます。世間の五月病の社員に対して一言喝をお願いします。
暗い顔は若者だけではなく中高年の会社員も同様ですが、いまの若者は生まれてから長いデフレ時代が続きバブル期を知りません。企業業績にやっと景気回復の期待が出てきていますが、給与面まで効果が出てくるのはまだ先でしょうから、なかなか明るい顔にはなれませんね。
しかし、たかだか1ヶ月で会社の厳しさなんかわかりません。わからなくて当然です。誰しもが通る道です。いつまでも下を向いていては転がっているチャンスを見過ごします。
好きな歌でも歌いながら「胸を張って、前をみましょう。」
若者の可能性は無限です。

このコラムの担当者
奈良 学
日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長