面接は加点法ですべきですか?それとも減点法ですべきでしょうか?
面接に限らず、アセスメントは測定する要件(能力)によって評価の仕方が異なります。加点法か、加点減点法のいずれかであり、減点法のみで行うことはありません。例えば、人当たりの良さを基準とする場合、面接官の様子から疲労度を察してさりげない労いの言葉をかける言動が見られたら加点しますが、面接官がうんざりしているにもかかわらず自己PRの大演説を10分間止めなかったら減点します。
創造性を評価する場合、ユニークなアイデアを出すことが出来れば加点しますが、出なくても減点はしません。
人当たりは加点と減点で評価し、創造性は加点のみで評価します。評価基準ごとに特徴を考慮してどちらにあてはまるかを考えてみてください。
判断が難しいようでしたら遠慮なくコンサルタントにお問い合わせください。

このコラムの担当者
清田 茂
日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員