同じ営業部署内でも残業時間が人によって大きく異なります。年次や役割によって仕事量が違うため、残業が多いことを仕事が遅いと断じてしまってよいのか判断に迷います。賞与評価の際、どのように評価すればよいでしょうか。
残業が多いケースは2つあります。
ケース1は社内的にもずば抜けて優秀でその人に仕事が集中してしまう場合です。他人に割り振ることが出来ない業務のスペシャリストでもあるのでアシスタントなどで軽減して対応します。
ケース2は仕事が遅い人です。
ケース1は評価が下がることはありません。おそらく最高の評価でしょう。抜けられたら困るからです。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役